まぁ、街に出てしまえば、そんな事だれも気にしないという感じで、バカンスを満喫する人が大勢ですが。。。。

せっかく時間を作って、計画を立てた旅行だから、、、、というお気持ちもわかりますので、絶対にバリ島にくるな、絶対キャンセルした方がいい！とは言えませんが、夜にクラブやその周辺に行かない等、旅行するうえで、それなりの注意が必要だと思います。

僕も向こう１か月程度は人が多い時間の繁華街を避けたいと思っています。

なにも、人がたくさん集まる繁華街、有名スポット、有名クラブ、レストランだけがバリ島の魅力じゃないしね！！

それでは、また！ホリでした！

02/16　追記

ジャカルタでの銃撃戦、およびバリ島テロ予告から約１か月が経ちました。

テロ予告直後はショッピングモールや空港、欧米の大使館で警備がかなり厳重でしたが、今はもう通常営業という感じです。

もちろん、大きなバックを持っている場合はセキュリティチェックはありますが、以前のようにマシンガンを首から下げた軍隊が目を光らせているということはありません。

現地のインドネシア人に聞いても「もう大丈夫、安心していいよ」とのこと。１月に比べると危機は去ったというような現地の雰囲気です。

こればっかりは、完全に安心しきれませんが、それは世界中どこに行っても同じ事。心配しすぎて楽しめないんじゃ来た意味がない。

以上、現地からの追記レポートでした。

ホリ

07/02　追記

ー バングラディッシュ・イスタンブールのテロ報告を受けて ー

7月1日にバングラデシュの首都ダッカにあるレストランで武装集団による立てこもり事件がおき、またイスタンブールの空港が襲撃され、44人が死亡、200人以上がケガをしたというニュースは、私が暮らすここ、バリ島にも届いています。被害に遭われた方、心よりご冥福をお祈りいたします。

今回の事件を受け、夏休みにバリ島にご旅行を予定されている方は一気に不安感が増したのではないでしょうか。バリ島では上記にある通り、2016年１月にテロ予告があり、実際に犯人が捕まっているという現状があります。

この一連のテロ騒動が次はバリ島であるのか、ないのか、についてはもちろん誰もわかりません。

しかし、今回のバングラデシュの立てこもり事件がアピールするような形で外国人が多いレストランで起こっていることを考えますと、バリ島は観光の島ですので油断はできないと考えています。

また、６月の頭から行われていたラマダン(断食)が７月の頭に終わり、バリ島に住んでいるイスラム教徒が田舎の島に帰る時期に突入するため、普段よりイスラム教徒がバリ島に少ないという時期に突入しようとしています。つまり、テロ組織からすれば、バリ島にいる人のほとんどが異教徒という状況になります。

さらに、トルコ空港襲撃事件の犯人とされている人間はロシア系とされており、外国人のセキュリティチェックが甘い、外国人とみると「あーいいよ、通りなー」となるバリ島では、不安が残るのは正直なところではあります。

ですので、これからの時期、バリ島にご旅行をお考えの方は、より一層の注意が必要だと考えています。

私は「いつテロが起きてもおかしくない」ということ頭の片隅に置いておくことが観光客ができる一番の対応だと考えています。

ふとした時に銃声のような音が聞こえ、「テロ？！」と身構えるのか、「バイクがパンクしただけ」と流すのかでは、対応のスピード、それによる結果に大いに影響してくるのではないでしょうか。

また、以前にも書かせていただいている通り、楽しいのはわかってはいますが、夜のクラブやその周辺は避ける等の対応も必要かもしれません。

もちろん今回の世界で起こったテロ事件を受け、インドネシア当局、およびバリ島の州警察等も何かしらの動きがあることと思います。

世界中から観光客が集まる場所、「だからテロが起こりやすい」、と同時に「だから警備が厳重」という動きがある事も確かです。

実際にホテルの警備は数年前の何倍にも人員が増加し、２月にあったテロ予告直後は国の警察、軍隊、バリ島の自警団という３つの組織が観光客を守るために動いていました。

観光客として、できる対応は行い、楽しむところはしっかりと楽しむ。

以上、バングラディッシュ・イスタンブールのテロ報告を受けて、追記させていただきました。

＞＞バリ島の危険についてはこちらもご参考に！絶対に知っといて！バリ島の危険！～ スリ ・ 狂犬病 ・ 詐欺 ・ ぼったくり ～

バリ島は本当にいいところです。他の記事ではバリ島の良さ、すばらしさや旅行に役に立つ情報を現地よりお伝えしていますので、よろしければご覧ください！

世界中からテロの危険がいち早くなくなることを祈って。

ホリ