今を語る
南の島からこんにちは!バリ島旅行のみかたホリ(@HORI_BALI)です。
今回は記事で「今を語る」ということで、世界を震撼させているCovid-19、新型コロナウィルスによって、バリ島で会社を経営する僕が「失ったもの」、そして「得たもの」について書いていければと思います。
何が正解で、何が間違いか、その基準が曖昧になりつつある今、改めてこの半年を振り返ってみたいと思います。それではバリ島旅行のみかたスタート!
コロナで失ったもの
早速ですが、コロナで失ったものを3つ書いていきます。まじめな感じです。
・収入源
僕らはウェブ系の会社だからそんなに影響がないと思われがちですが、確実に収入源をいくつも失いました。
「バリ島」について調べる人の数は圧倒的に減り、またサイトを支える柱であったPRコンテンツ作成も一旦中断というものばかり。
直接的に観光客の方からお金をいただくことは少ないものの、バリ島にある各企業様の売上が下がるということは、広告を担う僕らの売上にも直結しました。
これはきつかった…。ぶっちゃけ首の皮1枚でなんとか持ちこたえたという感じです。もう意地です。
・気軽な親密さ
これは仕事ではなく、日常生活について。以前であれば、カフェで横に座っている人と気軽に話すことが多かったですが、今はそれを少しためらってしまいます。
僕の考えすぎなのか、はたまた本当に店内にそういった空気があるのかはわかりませんが、バリ島らしい気軽な親密さは明らかに失ったものの1つです。
ただ、今はそれも少しずつ取り戻されつつはあるんかなぁ・・・・という感じはしています。
・よく行ってた「あのお店」
バリ島内にある大切なお店もいくつか失いました。海外からの観光客をメインターゲットにしていたお店の経営はかなり厳しく、固定費だけがただマイナスとなっていく状況ではあります。
ただ、中には人件費がかからないようにスタッフを無給休暇にしているだけという場合もあるので、また確定ではない部分もあります。
が、次お店の前を通ったときに「テナント募集」の張り紙はもう見たくないんだよなぁ・・・。
コロナで得たもの
逆にこのコロナで得たものは何かと考えてみるといくつかの発見があったのでシェアさせてください。
・素朴なバリ島の景色
#なんでもないバリ島の
田舎の道のり pic.twitter.com/1w2D1FUbKC— ホリ??HORI✴バリ島旅行のみかた✴ (@HORI_BALI) August 28, 2020
怪我の功名と言っていいのかわかりませんが、海外から観光客が来れなくなった影響で、自然が取り戻されたといった類の話はよく聞きます。
バリ島も例にもれず、その一つではありますが、ここで僕が言いたいのは、どちらかといえば「人の多さ」についてのものです。
もちろん人が極端に少ないことによって、それが不自然になってしまう場所もあります。例えばナイトクラブ街や空港、ショッピングモールといった、そもそもが多くの人が来ることを想定して作られたような場所です。
(2020年9月クタビーチにて撮影)
しかし、そうデザインされていない場所、例えばビーチや森といった自然、宗教寺院といったものは、やはり人が少ない方がより自然に見えるコトに気が付きました。
きっと一時的ではありますが、こういったバリ島を見れることは今バリ島にいる僕らのような人のみが感じられる幸せかなぁと考えています。
・本当に大切なものを考える時間
収入源を失い、またコロナの影響で、打ち合わせ等がZOOMになり、少しの時間が空いたおかげか「本当に大切なものを考える時間」ができたような気がします。
もちろん今までも色々と考えながら進んできたつもりではありますが、それ以上に落ち着いて、より俯瞰して考える時間が増えました。
「自分は本当は何がしたいのか、何がしたくないのか」「この道でいいのか、違う道を進むべきなのか」「今、何をすべきか、何をしないべきか」といったことは本当に最近よく考えます。
その中で今までを反省することもありますし、肯定することもありますが、とにかくよく俯瞰して考えるようになりました。これも日常のドタバタの中では中々見え辛いことではありますよね…!
・ミカタフレンズ
コロナによって場所の共有というのが難しくなりました。こういう時だからこそ、共通の趣味、時間の共有ができるようにということで、バリ島好きが集まるオンラインコミュニティ「ミカタフレンズ」を作りました。
4月15日にリリースして、約4か月半で74名のバリ島好きさん達に集まっていただき、日々ZOOMをしたり、近場の人とは一緒にご飯に行ったりしているようです。共通の趣味で友達ができるって素敵ですよね。
オンラインコミュニティという案は実は数年前からありましたが、これもコロナがなかったら、恐らく動かしていないプロジェクトだったかと思います。
コロナがあったからこそ、その時の事業が一旦停止し、でも生きていくため、スタッフのお給料を払うために新規事業を考えなければいけなり、かつそれを時代にマッチさせていかなければいけなかった…その結果できあがったものです。
そう考えるとミカタフレンズのつながりもコロナで得たものの1つですね。これは本当にやってよかった。僕も楽しいから。
もし興味がある方がいらっしゃったら、ぜひお待ちしております!試しに1か月だけ入ってみるのも全然ウェルカムです!今からだと遅いといったことは一切なく、また平均年齢も40-50代となっているので、全然若者の文化ではありません!
下記に詳細を載せておくのでぜひご興味がありましたら飛んでみてくださいね!
最後に「バリ島」について
今回はバリ島に住む僕がコロナで得たもの、失ったものについて書かせていただきました。
これを読んでくれてる皆さんは、何を失い、何を得ましたか?コインにも裏表があるように、このコロナの時間の中で得たものもきっとあるはずです。
最後になりましたが、バリ島、そして世界中で新型コロナウィルスによって亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、1日でも早く観光が通常化されることを祈っております。
それではまた、バリ島旅行のみかたホリ(@HORI_BALI)でした!
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