まとめ、”便利さのせいで、忘れてしまった本能を取り戻せ。”
最後までお読みいただきありがとうございます。こんなわけのわからない記事をここまで読んでいただたあなたは、僕の中ではバリ島旅行のみかたのディープなファンでございます。
僕は今回、この企画を通して、世界の不条理さを再認識する形となりました。
しかしながら、それは僕と世界の唯一の絆を確かめるということであり、僕の存在それ自体を理解することにつながります。この21世紀、生まれてから日本ではなに不自由なく生活をさせてもらっていました。万葉集の中に「貧窮問答歌」というものがございまして、そのなかで山上憶良が詠んだ歌にこんなものがございます。
「世の中を憂しとやさしと思えども、飛び立ちかねつ鳥にしあらねば。」意訳:(貧困、飢えのせいで)この世の中がつらいけれども、この場所を捨てて飛び立つことはできない。私は鳥のような翼を持っているわけではないのだから。
上記のような、衣食住に困り果てる経験、感情は現代の日本では生まれてはこないものです。日々着るもの、食べるもの、住む場所には困らず、死に瀕する機会など滅多にない。しかしながら、それでもなお、停滞している雰囲気、生きる意味の喪失、空虚感という現代に特有な空気が漂っているなと考えます。と同時に僕の身体は20万年前の狩猟生活からほぼ変化がなく、それ用に設計されているなとも考えております。
不便な場所、なにもない場所、自然の中で、「私」としての一個体を抜け出し、そろそろ連続性の中へ回帰してみてもいいのではないでしょうか。一緒に日向ぼっこしませんか。以上、僭越ながら現代日本への提案でございました。
今後ともこのメディア、そして僕をよろしくお願いいたします。ホリでした!さあ、ワルンでもいくか。
ホリ
バリ島旅行のリアルをお届け!バリ島に実際に移住したホリ、ちゃんなる、カイリ、その他ゲストライターによるガイドブックに載っていない情報をブログ・動画で更新して行きます。是非是非応援下さい!
Twitter≫ホリ(@HORI_BALI)
Twitter≫ちゃんなる(@CHANNARU44)
Twitter≫カイリ(@KAIRI_BALI)
facebook≫いいねしてほしい!
facebook(ホリ)≫質問はコチラから!
instagram≫写真でバリを伝える!
Youtube≫動画でバリを伝える!
LINE@≫毎日12時に配信!
※なお、ホテル、高級レストラン、田舎(ウブドなど)につきましては、正直詳しくないので明確にお答えできない可能性があります。あらかじめご了承ください。