先攻:奇抜な料理が得意なホリ

はーい!それじゃまずはこの僕からエビフィレオを作っていきたいと思いまーす!

普段ラーメンを煮るくらいしかしない僕は、自分の手で料理を生み出す引き出しが異様に少ない訳ですが、

とりあえずバリ島で培った類い稀なる想像力をフル稼働させて調理に取り掛かっていきましょう・・・
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なんだこのホルマリン漬けみたいなやつは・・・くせえ。

なんかよく分かんないけど、分かんないやつがある時は使う時だってばあちゃんが言ってたので、とりあえず適当にきざみましょうねー。

それで、たぶんケチャップと・・・

キューピーマヨネーズと・・・

んーと・・・

中濃ソースと

塩コショウと

香りづけにワサビちょっと入れれば完璧だと思うんだよね。だって日本人の好きな味全部入れてるんだもん、まずくなる訳はないでしょ。

一応今こんな感じ。

コレを滑らかになるまで混ぜて・・

よし、ソースは完成っと。くさいね。

次は、エビフィレオのメイン、エビのフィレオ部分を作っていきたいと思います。ってかフィレオってなに?フィリオのこと?ブラジルの空手家?まぁいいか。

そのままだとちょっとエビがデカい感じがするので、包丁で3回ぐらい叩きます。

はい、完成。エビのプリプリ感を味わってもらうため、適度に大きいものも残すところがポイントです。

それでね、たぶんエビフィレオって外側カリカリしてるから、パン粉は絶対入ってると思うんだよね!

って事で、エビにパン粉をお好みの量入れていきます。
カリカリなのが好きな人は多めに入れた方がいいと思いますよー。

そして、全体に均等になるくらい混ぜて・・・

あ!でも、これだとツナギ?繋ぎ?が足りないからアレ入れようかな!
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これ!この袋麺!コレ入れたら間違いなく繋がるっしょ!

麵類はよく火を通しなさいってばあちゃんが言ってたから鍋にお湯を沸かして、煮ていきます。

せっかくお湯を沸かしたのにツナギだけ茹でるのももったいないから、食感にアクセントをつけるためにピーナツもいれましょうかね!

二つの食材を沸騰したお湯でちゃんと下茹でして・・・

お湯をきったら

先に混ぜておいたパン粉とエビもフライパンの中に投入します。

おほー、うまそー。

これ絶対このまま食ってもウマいって!今回の対決絶対俺の勝ちじゃんね!みえてきた!!

よし!それじゃ、これでエビフィレオの具は完成したので、油であげていきましょう。

フライパンの中の具は一旦別のお皿に移したので、再度油を入れて温めていきます。

イイ感じに油が温まったところで、さっきの具材を入れて行きます!
ここでの調理ポイントはスピード感です!いいですか!大切なのはスピード感です!

もう自分の中の限界のスピードで油の中に一気に具材を投入しますよ!!
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・・・・おや?

なんかちょっと、そばとかうどんの上に乗ってるヤツみたいな見た目だけど・・・・こんなんだっけか?

多分ちゃんと揚がりきれば、パン粉のサクサクが効いた最高のエビフィレオが出来上がるだろうから大丈夫っしょ!
とりあえず、揚げるのに時間が掛かりそうだから、その間にパンとか他の具材の準備をしちゃいますかねー。
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(チラ・・・)
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ホントは今回、パンまで手作りしようかって話もあったんですけど、以前僕が手作りパンに挑戦してみた際に“岩石”が完成してしまいパンというゴールまでたどり着けなかった事があるので、今日は買って来たパンで勘弁して下さい。

包丁でサクッとな。

今、いっけん何も考えずにただ包丁でパンを切っただけのように見えましたよね?・・・・ノンノン。
ハンバーガーを作る時はね、下の方を厚く切るのがポイントなんですよ。理由は何故かって?
・・・バランス???

あとは、レタスを適当にちぎって・・

パンに載せたら・・

具が出来上がるのを待つのみ・・!!

だいぶ良い感じに火が通ってきましたね!

よしよし、これを乗せて・・

うん、美味しそうに完成しました!これは多分ぼくの勝ちです。みなさん楽しみにしていてください。




































面白すぎる笑笑笑笑笑