バリ島でのスキミング
さて、次に個別から抽象へ、「バリ島でのスキミング被害」という大きな枠で問題を捉えてみましょう。
スキミングの現状
世界各国から観光客が訪れるバリ島ではスキミングの被害が結構報告されているようです。日本人はいまだ現金主義の人も多いかと思いますが、欧米の方々はなるべく現金は少なく持つキャッシュレス化をする方も多く、そういった方がメインで狙われています。
また、ATMだけでなくお店でのスキミング被害もあります。これはお会計時に店員とスキミング犯罪集団がグル、もしくは一員で、お店のクレジットカード読み取り機械と同時にスキマーにもこっそりカードを通して、情報を抜き取るというパターンです。この場合、暗証番号はわかりませんが、それでも使える場所は多々ありますよね…。
バリ島でのスキミングに対する勧告はデンパサール日本総領事館からも出ています。
最近、ウブド地区でキャッシュカードのスキミング被害と思われる事案が数件報告されています。通常時はATMを利用して現金引き出しをしていたところ、ある日、身に覚えのない現金引き出しが第三国から行われていた等の被害です。キャッシュカードのスキミング被害はウブド地区以外でもバリ島内で広く報告されておりますので、ATMは信用のおける場所を利用する、利用時にはスキミング装置や違法なカメラなどの不審なものが取り付けられていないかを確認する等、十分御注意ください。参照:【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:11月】(総15第23号)
スキミング対策
さて、では最後にいくつものウェブサイト、ブログ、動画を調べた結果たどり着いた【スキミングの被害に遭わないための対策】を載せておきます。このすべてに気を付ければ確率はぐっと減るかとおもいます。
9個のスキミング対策
1、ATMを利用する場合はカード挿入口やキーパッドに異変(でっぱりやがたつき)がないかチェックする
2、暗証番号を打つ際は周りに人がいなくても、カメラ無いと思っても手でしっかりと隠す
3、極力セキュリティがいる銀行に併設されたATMを利用する
4、最悪の場合、コンビニの中に設置されたATMを利用する
5、街中やコンビニの外に設置されたATMは利用しない
6、信用できるホテルや店以外でクレジットカードを利用しない
7、クレジットカードをホテルやお店で利用する場合は常に目の届く範囲で行う
8、海外でクレジットカードを利用した場合は帰国後に暗証番号を変える
9、素早い補償を求めるのであればデビットカードよりクレジットカードを利用する
全ての観光客の参考になれば嬉しいです。
備えあれば患いなし
今回はバリ島でのスキミングについての記事でした。正直、調べるまでは「スキミング=世界まる見え!の話だろ」くらいにしか思っていませんでしたが、少し調べるだけで被害報告が出るわ出るわで…恐々としています。とりあえずもうそこら辺のATMを使うのはやめて銀行や24時間セキュリティのいる場所にします…!現金を多く持ち歩くのも怖いし、便利なんですけどね、クレジットカード。
海外旅行をする限りはスキミングを身近な話と捉え、1人でも被害に遭う方を少なくしましょう!最新の情報に触れながらリアルでも注意を怠らないことで、その確率は下がるはずです!ぜひシェアもお願いします!それではまた、ホリ(@HORI_BALI)でした!
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※なお、ホテル、高級レストラン、田舎(ウブドなど)につきましては、正直詳しくないので明確にお答えできない可能性があります。あらかじめご了承ください。
貴重な情報ありがとうございます!
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