末っ子長男姉3人の家庭に生まれ、勉強しすぎて高校の思い出がほぼゼロ。
こういうのって何から話した方がいいんだろ。っていうか自分で書くってなんかおかしくないか。いや最初からすべておかしい!言いたいことも言えないこんな世の中じゃ!!!
やはり、とりあえず生い立ちからでしょうかね。僕は末っ子長男姉3人という家庭に生まれました。よく「可愛がられてたでしょー」と言われますが、基本的には物心ついたころから姉ちゃん達は既に家を出ていたので、1人っ子のように育てられたという感じのほうが大きいです。
でも典型的な1人っ子のように温室で過保護的に育てられた、という感じでもなく、なにせ4人目ですので、自由奔放に生きてきましたね。
そのせいもあって、高校時代はあまり学校に行った記憶がありません。
あ、決してグレてーみたいなことではなく、ただみんなと画一的に動くことが苦手で、予備校の自習室でひたすら浪人生に並んで朝から晩まで勉強してましたよ。
中学校が公立で、本当にいろんなひとがいたんですよ。でも、高校は私立に推薦で入って、そうなるとやっぱり結構同じような人が多くて。。。。なにか居心地が悪くて。しかも、大学付属の高校だったので、みんなあまり勉強はしない。そうなると逆に超勉強したくなっちゃって!しょうもない性格ですよ。なので、家のすぐそばに高校がありましたが、颯爽と校門の前をスルーして横浜にある予備校まで毎日行っていました。
予備校にいる浪人生って、学生時代に全く勉強してこなかった人も結構いて、そうなると3年分の勉強を1年でやらないといけない、そういう人たちってやっぱり結構刺激的でアツい世界にいるんです。
こいつ等と戦いたいなって。しかも僕はその時点で高校1年生なので、受験まで3年間あるわけですよ。
3年間分の勉強が一気にできる1年間を3回もやったらとりあえず最強になるんじゃないかと思ってました!
あ、そうそう、この時期にちょうどハリーポッターにはまっちゃって。
家から予備校までが往復でちょうどハリーポッター1本分くらいなんです。PSPを片手にほぼ毎日観たので確実に1,000回は見てるはず。大体100回も見れば、内容はすべてわかるので、英語字幕で音声英語にすればリスニングの勉強になるしと思ったり。
ただ、そんな学生生活だったので、それなりにきつかった。僕としても公立中学を卒業して、いきなりトップ集団に混ざったわけですからね。みんなスーパー頭いい。
また、高校時代の思い出はほぼゼロに等しいですし、学校帰りにみんなでカラオケ♪みたいなのも行ったことはないです。それ以前に、たまに学校行くと席替えとかしてて、自分の席がわからない。笑 同じクラスの子に「あのー、すいません、俺の席どこっすか」みたいな。向こうも「あ、多分そこっっす」とか言って、絶対「誰?!」ってなってたなーと思いますよ。
でも、そのおかげで偏差値が一時期84くらいになって、じゃあということで、早稲田大学の文学部に行きました。もし、落ちたら犬が好きなのでトリマーの専門学校に行こうと本気で思ってましたね。正直どっちでも刺激的な人生になりそうだなと真面目に思っていました。