海外での矯正ってお金が掛かる??費用について。
海外で歯医者さんに掛かった事のある方のエピソードなんかを時々伺うと「とにかく高い!」「日本の方が安い!」といった話が出てきます。そして、そんな話をどこかで小耳に挟んだ方からも「費用はどんな感じなのインドネシア」という質問が来ることも。
それでは、インドネシアのバリ島、しかも比較的ローカル寄りだけどちょっとだけイイ目の病院だと費用はどんな感じなのかというと・・・めっちゃ安いです。
今回私が使用している器具はクリアブラケットというものなんですが、日本の歯医者さんでの値段をネットで調べてみたところ安い所で50万円程度、高い所だと80万円以上といったところでしょうか。※毎月の管理費用がとか込みそうでないとかもあるらしいですね。
それじゃあ、私の矯正費用はいくらなのかというと、なんとRp.6,000,000(¥48,000程度)。
プラスで毎月コントロール料(ワイヤーのチェンジやゴムのチェンジ料金)として通院のたびに約2500~3000円程度かかりますが、それにしても安い。
ちなみに他のメニューはこんな感じ。歯石取りがRp.750,000(¥6,000程度)って日本と比べて安いんですか?どうですか??
ホワイトニングは、Rp.5,900,000(¥47,200程度)から出来る!と書いてありますが、問い合わせてみたら2万円弱って感じでした。
ちなみに歯列矯正もRp.10,000,000(¥80,000程度)からスタート!となってますが一番安いものだと3万円ちょっとでできるようだったので、メニューがあんまりアテにならない感はさすがインドネシアといったところでした。
インドネシアの歯医者ってどんな感じなの?設備とか大丈夫?
先ほど少し話に触れた私の通う「比較的ローカルよりだけど少しイイ目の病院」とはどんなものなのか。せっかくなので、ここでお見せしたいと思います。
外観はこんな感じで、初めて行った時はどこが入り口で本当に歯医者なのか分からなかったです。
ただ、営業時間は24時間なので真夜中にホワイトニングや虫歯治療をしたくなった時でも対応してくれます。
外の壁にはドクターの名前がずらり。
このクリニックは歯医者さんだけでなく、内科的なものも一緒に入ってました。
日本の歯医者さんの標準設備がどんなものか、詳しい所は分からないんですけど、日本と比較してもそんなに大きく劣る事はないような気がします。
ただ、ドクターも助手さんも細かい気づかいとかはないので、エプロンをかけ忘れたり、これでもか!ってくらいに顔を濡らされたりします。
多分5回目くらいの歯列矯正調整(韻踏んでる)に行ってきました。
歯の動きをチェックする歯型の前歯はなぜか折れてるし、歯科助手はyoutube観ながら歌ってるし、医者は雑で顔ビシャビシャなるしで不安でしたが、順調らしいですʕ•ᴥ•ʔ
帰りにケチャップもろた。 pic.twitter.com/yru6jkanp2
— ちゃんなるちゃんさん (@CHANNARU44) 2017年9月18日
そして、この歯医者さんでは支払いをしたレシートをもって敷地内にある商店に行くと、支払った金額に応じて毎回調味料や石鹸などをもらえました。日本にはない、謎だけど嬉しいシステム。
言葉に関しては、担当して頂いたドクターは少しだけ英語が話せる感じだったので、互いに片言の言語を駆使してコミュニケーションをとっていました。
ちなみに、自宅でのセルフケアはこんな感じでしてたよ。
毎月の通院のたびに歯のクリーニングなどはやってもらえるんですが、日々の歯磨きはこのenzimの歯ブラシ&歯磨き粉を使用していました。
こちらは通っている歯医者の歯科医推奨商品で、スーパーマーケットのペピトなどで購入していました。
写真だとうまく伝わらないかもですが、一応ブラシの真ん中が凹んでいてブラケットが着いた状態でもウマい事磨ける仕様になっています。
ただ、歯ブラシのみだと日々のケアとして心もとない感じがしたので、プラスでリステリンとフロスは毎日欠かさず使用していました。
読者さまに頂いた矯正用の部分ブラシも細かい所が磨けて非常に助かりました!その節はありがとうございました!
歯列矯正中は虫歯のリスクが上がると言われているんですけれども、毎日の地道なケアの効果もあってか虫歯にならずに矯正期間を過ごすことが出来ました。
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