
次に訪れたのはこちらのキンタマーニ高原!ちょっと曇ってるのが残念ですが、高台からの見晴らしはとてもよく、壮大な景色が広がっています!

アルサさん「あそこに見えるのがバトゥール山で、こっちがバトゥール湖ですね。」
ホリ「あ、この前、真夜中にバトゥール湖に行って寒くて死にかけましたよ。」

アルサさん「そりゃそうですよ。この辺りは標高がすごい高く、朝方は息が白いくらいです!」

ホリ「ですよねー(ここらでもう一個くらい簡単なやつ挟んでおこうかな…)」
アルサさん「ここは本当に見晴らしがよくていいですよね!」

ホリ「ですね!ちなみに写真って撮ってもらえたりしますか?」

アルサさん「あ!もちろんいいですよ!」

ホリ「ほんじゃ…」

アルサさん「はい、いきまーす!カシャッ」
ホリ「あざざーす!!」

ということで、写真撮影もなんなくクリア。まぁここまでは普通の観光の方でもよくあるお願いでしょう!次はレベルを一段階上げて行きましょう!

ちなみにここでは壮大なキンタマーニ高原の景色を眺めながらランチを食べることができます!

バトゥール山はいつか登ってみたい…。ビュッフェスタイルで、インドネシア料理、味自体は可もなく不可もなく…といった感じでしたが、とにかく景色が良いのでOKです!
レベル2:値段交渉の手伝い


キンタマーニ高原を後にし、次に僕が向かっているのはウブド市内。
いやぁ、結構なんでも聞いてくれそうな雰囲気なんで少しずつ難易度をあげていってみますね。

ちょうど街中に行くので買い物系で何か…!普通の観光の方が困りそうなこと…!
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はい、ということでウブドの街中に到着です!キンタマーニ高原からは大体1時間ちょっと…といったところでしょうか!

ここら辺で有名なのはやっぱりここ!ウブド市場!でもウブド市場の中にあるお店は交渉型が多く、値段交渉に慣れていない日本人にとっては実際少しハードルが高いですよね…!
そういった時にもガイドさんは対応してくれる…はず!試してみましょう!

ホリ「いやー寝るときに履くズボンが無くて…ゆったりしたやつとかありますかねぇ?」
アルサさん「あー、ここならたくさんあると思いますよ!」
ホリ「でもこういう所って値段交渉するんですよね?!できるかな…??手伝ってくれます?」

アルサさん「もちろん!気になるお店があったら言ってくださいね!」

ホリ「ほら、これなんかいいじゃん!これいくらですか?」

アルサさん「!”$%%&??」
店のおばちゃん「&%$#”」
アルサさん「1つRp.100,000(¥800程度)だそうです!」

ホリ「んーちょっと予算オーバーかなぁ……何か交渉のコツってありますか?」

アルサさん「そうですね…1個だとおばちゃんも譲歩の仕様がないので、”2つ買うからこの金額にして!”というのはバリでは普通に行われる交渉手段です!」

ホリ「なるほど!じゃぁこっちも買おうかな…!あ、でもこれもいいな……これも…」
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~10分後~

なんだかんだでズボン3つでRp.200,000(¥1,600程度)で買うことができました!よしよし、これで安心して寝れる!
やっぱり間にインドネシア人が入ってくれると交渉がすっごい楽!これならバリ島ビギナーの方でも特に心配することなく楽しむことができるし、いいね!!!
レベル3:恋愛相談

ここまではまだ普通の観光客でもありえる要望で、言ったらちょっとオススメのガイドさんの使い方みたいな感じでしたね!ここからはハードルをグッと上げて普通の人なら絶対にしないお願いにチャレンジしていきましょう!

ウブド市場のあと、ちょっとだけ街中をウロウロとし、休憩がてらカフェにやってきた僕ら。ウブドの市街地散策のとき、ガイドさんには待っててもらってもいいですし、今回のように色々と付いてきてもらってもOKです!

ホリ「アルサさん。」

アルサさん「はい?」

ホリ「いやー実は、僕、いま恋してるんですよねぇー…」

アルサさん「おお、それはいいですね。」

ホリ「もう…そいつのこと考えてると胸がこうギューッとするっていうか…」

ホリ「すっごい可愛くて、もし一緒に住んだらとか四六時中考えちゃうんですよね。」

アルサさん「完全に恋ですね。写真とかないんですか?」

ホリ「ありますよ、すぐ出てきます。ほら。」

アルサさん「おー、なるほど。これは確かに…」

ホリ「ですよねぇーどうしたら一緒に住めるかなって…」

アルサさん「一緒に住むとなると、それなりに広い部屋じゃないと難しいですもんね」

ホリ「そうなんですよーもうどうしたらいいのかってずっと悩んでます…」

アルサさん「大丈夫ですよ、ずっと好きって思いを持ち続けていればそれも叶いますよ!」

ホリ「ありがとう、頑張ってみます。」

……………。

……………。

……………。
レベル4:突然腕立て

恋愛相談も普通にクリアされてしまいました。ぐぬぬ。もっと、もっと意味不明なお願いに変えてみます!

その後、僕らが訪れたのはこちら、サラスワティ寺院。通称ウォーターパレスと呼ばれるこの場所は、ウブド王宮から徒歩5分、スターバックスとカフェロータスの裏に位置し、時期によっては蓮の花が咲き乱れている穴場スポットです。

ホリ「いやー、花が咲いてたらよかったんですけどね!」
アルサさん「そうですね、でもこの池と寺院もとても神聖な雰囲気を纏っていますよね!」

ホリ「たしかに。いやー、やっぱりこういう開けた場所っていいですよねぇ…」
アルサさん「そうですね、カフェのテラス席からも眺めることができるんですよ。」

ホリ「すごい突然のお願いがあるんですけど………」
アルサさん「なんでしょう?できる限りのことはやりますよ!」

ホリ「ここでー、そのー、あのー、」
アルサさん「??」

ホリ「腕立てしたいなと、プッシュアップ…」
アルサさん「プッシュアップ…」

ホリ「さすがに無理ですかね??いやー無理だと思ってました!」

アルサさん「やりましょう!」

ホリ「お、おうす…!(できるんかーーーい!)」

アルサさん「こんなお願いは初めてですけどね!」
~1分後~

ホリ「はーい、いきますよー、いーち」
アルサさん「いーち」

ホリ「にー」

アルサさん「にー」
ホリ「さーん」
アルサさん「さーん」
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ホリ「さんじゅーきゅー」

アルサさん「さ・・さんじゅ・・・きゅー」

ホリ「よーんじゅー」

アルサさん「…何回まで…やりますかッ!!」

ホリ「まだいける!超えてこ!超えてこ!」

アルサさん「ぐぬぬぬぬー」
ホリ「よーし、おわり!」

アルサさん「やっとおわった……」
ということでなんと”一緒に腕立て”までクリア!!

【ガイド】恐るべし…!
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面白いよこれw
ガイドさんも人間だから色々なタイプの人がいると思うけど、バリ人のホスピタリティって関心!
「しりとり」‼️笑っちゃいました〜^ ^