お店の雰囲気
マッシモは店内とテラスの2か所に席が設置されています。
どちらもオープンエアーでエアコンはありませんが、大型扇風機が何台も設置されているので「あちー」という感じはなく、とにかく居心地が良い。
今回は木漏れ日を感じられるテラス席に着席です。
店内にはオーナーシェフのマッシモさんの写真や絵、さらにはバリ島の写真やイタリア地図が多く飾ってあり、お店の歴史を感じることができます。
店員さんはかなり多く、どの方も床には座らず真面目に働くウェイターというイメージです。言語については日本語は難しいですが、英語での対応は基本可能でした。
ジェラート
マッシモを語る上で欠かせないのは何といっても店頭にあるジェラート。このジェラートだけで1記事書けるほどの人気で、ホームメイドジェラートを求める人は連日絶えることがありません。
小さいカップでRp20,000(¥160程度)とお手頃ながらも、好きな味を2種類選ぶことができます。作り立てのジェラートが常時約40種類ほど用意されており、アイス好きには天国のような場所ですね。最近アイスを食べすぎだ、もっとちゃんとバリ島を調査してくれと各方面から言われているので今回は食べません!アイス食べません!!!!!
メニュー
えー、こちらがマッシモのメニューですね。
!!
イタリア語メインの英語で説明的なメニュー&写真なし、さらにオススメマークがほぼ全部に付いているというアルファベット慣れしてない人にとっては鬼畜なメニューですね。がんばりましょう。
なんといってもパスタの種類が尋常じゃない。このページ、全部パスタです。スパゲッティ、フェットチーネ、リングイネ、ニョッキ、パッケリ・・・・もう全く想像ができない文字の羅列ですね。こういうの見るとソシュール言語学を思い出しますよ、日本語では「年上を敬う文化がある」から言語として「兄」と「弟」を分ける必要があったが、キリスト教圏ではその文化が薄いから「Brother」の一単語であらわされるっていうやつ。イタリア人はどんだけパスタが好きなんだろう。
パスタ以外にはサラダやピザ、前菜系、デザート系も多数用意されていました。
値段感
ざっとメニュー見渡してみると、バリ島の超有名イタリアンにしてはお手頃なのかなと思います。
パスタが一皿Rp.55,000(¥440程度)~99,000(¥800程度)、 ソフトドリンクはRp.16,000(¥140程度)~、お酒は種類がかなり豊富でビールだけで11種類、その他にもワインやウィスキー、ウォッカなども取り揃えられていました。
店頭ジェラート以外はタックスとサービス料で16%が加算されるので、お酒なしの場合は安くて1人Rp100,000(¥800程度)くらいで世界中の人がこぞって通うイタリアンが食べられるという感じです。
いざ実食!!
さあ、迷いに迷った結果、今回は「Paccheri ai Gamberoni」(Rp.79,000、¥630程度)を注文しました。トマトソースとエビを使ったパッケリですね。
・・・・・
パッケリ・・・・・??
まぁ、とりあえずいただきます・・・・・
あー、うんうん。なるほどね。
あー、こっちのパターンね。はいはい。
まあ、正直いうと「何度メニューを見てもよくわからなかったので、店員さんの個人的なオススメを注文してみたら、全体的に赤い、謎のペラペラのパスタ出てきた、なんぞこれ」っていう気分です。
インパクトのある味つけではないですが、毎日食べても飽きのこない一品です。エビとトマトを生かした自然な味付けで「まずい」という人がいないような仕上がりになっています。老若男女問わず食べられる本場のイタリアンってこういうことなのかーと思いました。
マッシモ基本情報
店名:Massimo – Il Ristorante
住所:Jl. Danau Tamblingan 206, Sanur
電話番号:+62 361 288942
営業時間:11:00~23:00
定休日:ニュピのみ
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