在住3年間の集大成でリアルなバリ島の治安をお伝えします。
みなさん、こんばんは。バリ島在住の日本人のホリ(@HORI_BALI)です。こんな怖い感じの写真も撮れるんですね。
毎年世界中から多くの観光客が足を運ぶ、東南アジアのバリ島。ゆったり、まったりとした南国らしい時間の流れを感じることができる反面、もちろん海外ですので【危険】【犯罪】といった一見イメージとかけ離れた側面もあります。
今回はそんな【バリ島の危険】にフォーカスを当てて、3年間のバリ島生活で実際にあったこと、被害者に聞いたことをベースにまとめてみたいと思います。ざっくりというと下記のような事柄です。
外務省情報 | レベル1:十分注意してください(=「渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です」の意味) |
バリ島の危険 | スリ(強盗)、野犬やサルによる狂犬病感染、ひったくり、悪質な両替所、法外料金のタクシー、ジゴロ、スキミング、バイクとの事故、日本のお金見せて詐欺、賭博、大麻、覚せい剤、マジックマッシュルーム、喧嘩、違法アルコールによる失明、テロ、アグン山の噴火 |
危険な通り | レギャン通り(レギャンエリア)、ダナウテンペ通り(サヌールエリア)、ダナウポソ通り(サヌールエリア)※どれも深夜のみ |
緊急連絡先 | クタエリアの警察署((0361) 751598)、サヌールエリアの警察署((0361) 288597)、ウブドエリアの警察署((0361) 975316)、日本領事館(+62 03 6122 7628、デンパサールエリア) |
在住者からひと言 | もちろん日本よりは危険です!日本と同じように行動して痛い目を見ることもあります!が、それは海外ならどこも当たり前!そのことを意識して、この記事を読めば特にバリ島で危ない目に合うことはないかと思います! |
ここから先はこれらを詳細にご説明していきますね。これぞリアルなバリ島です。それではバリ島旅行のみかたスタート。
大まかなバリ島の治安について
まず、大枠から見ていきましょう。外務省の「海外安全情報」によるとバリ島の治安は「レベル1:十分注意してください」という状況です。外務省の治安レベルは0~4まであり、日本やヨーロッパの有名な旅行地、アメリカ合衆国などは0となっています。外務省のレベル1は「渡航、滞在にあたって危険を避けていただくため特別な注意が必要です」とのことなので、この記事をしっかりと読んで注意をしてください!
というか…海外に旅行するのであれば注意しますよね、どこでも。日本のように酔っぱらって道で寝たりしたらどこの国だって荷物を持っていかれますし…それは当たり前。
現地目線で大枠からみると、バリ島には基本的に”観光客は大事にしましょう”という雰囲気が漂っています。というのもバリ島の経済は観光業が賄っている部分が大きく、強盗が多発して評判が悪くなったり、観光客に冷たくしてもう来なくなったりすると経済が回っていかないから。困っている人がいれば道を教えたり、助けてくれるローカルもたくさんいます!道、ホテル、レストラン、カフェでも笑顔の人が多く、ついついこっちも笑顔になってしまいます。
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