市場の場所と、スカワティ市場にはこんなものが売ってるよ。
だいたいこんなところにあるよー!
現在私が居る場所は「Pasar Umum Sukawati」という建物なんですが、メインとなるお買い物スポット、通称「アートマーケット」は、パサールウマムから通りを挟んだ向かい側にございます。
市場周辺の道路沿いにもお土産屋さんが沢山連なっているので、朝から夕方までじっくり買い物が楽しめる市場となっています!
まずは「パサール ウマム スカワティ」の中と、建物のまわり。
颯爽と薄暗めの通路を奥へ進んでいます。
足元は何故か土と水でドロドロになっていますが、細かい事は気にせずどんどん行きましょう。
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おー!この建物の中はあれですね、バリ島の民族衣装クバヤなどがメインで売られている建物のようですね。
何となく商品をぼーっと眺めていると、やり手のおばちゃん達に囲まれて「ヤスイ、ミルダケ」の総攻撃に合いました。バリ島のお土産屋さんなんかではよくある事ですが、いまだに対応に困ってしまいます。
カイリは、早速お店のおっちゃんに捕まってウドゥンと呼ばれるバリの男性が正装の時に使う帽子のようなものを装着されていました。
この表情からはどんな感情を抱いているのかまったく計り知れない所がありますが、値段次第で買おうとしていたので、まんざらでは無かったのかもしれません。
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さてさて、伝統衣装ゾーンは早々に切り上げ建物の外にある、青果などが売っているエリアを散策していきたいと思います。
こちらの市場は朝と夕方に、果物やお供えのチャナンに使う材料を求めてローカルの方々が沢山買い物に訪れるので、バリ独特な「地元」の雰囲気を味わう事が出来ます。
見慣れないフルーツなどが沢山並んでいて、見ているだけでも楽しいですね・・・って・・・あれ??
あれは・・珍しいというか、カビた・・・柿??え????
白い粉が出たら甘くなった証拠みたいな、そういう干し柿的なサムシング的な?話ですか??ん??
いやはや・・・まだまだ世の中には知らない物が沢山ありますね・・・。
この青果などが売られているエリアは思ったよりも広く、あまり人気の無い奥の方まで広がっているようなので・・・
とりあえずカイリに突き当たりまで見に行ってもらい、感想だけ聞く事にしました。
よし、姿が見えなくなった。
その隙に私は、見た事ない状態の魚を観察。
おそらく生ではない?ようなのですが、何とも言えない匂いを放っており、「生だったものが炎天下の下、茹ったようになってしまったのかな・・・?」なんて考えていたら、
気付かない間にカイリが近くに戻って来ていました。そして、菩薩のような表情で生の唐辛子を只々見つめていました。
「奥には何があったの?」と聞いたところ、「生きてきた中で1番臭かったよ」と、質問には答えずとも優しい顔でほほ笑んでいたので、強烈な匂いと経験は人格の変化を引き起こすのかもしれないな、と、私は思いました。
次は、メインの買い物所「パサール セニ スカワティ」へ
さて、お次はアートマーケットと呼ばれているメインの建物へ行ってみましょう!!
・・・あのですね、ちょっと今日は活動を開始する時間が遅かった為全体的に閉店しかけておりましてですね、寂しい雰囲気になってしまってますが、普段はこの建物に国内旅行者の方や国内外から買い付けに来るバイヤーのみなさんで賑わっているそうです。
入り口の外まであふれ出たサンダルとバックがいい味出してます。
建物の中に入ってみると、所狭しとワンピースやTシャツなどのお洋服が並んでいました。もう店じまい間近な訳ですが、片付けをしながらも売り子のおばちゃん達が「ティーシャツー、ヤスイー」と声を掛けてきてくれたので、日中の早い時間に来ればもっと白熱したやり取りが行われているんじゃないかと思いました。
・・・・ん???
これは・・・
こう!!絶対コレですよね??この柄ですよね??私の目がおかしいんですかね??宇宙人柄ですよね??
今日は時間が遅くなってしまったため、お客さんは私たちの他に2組くらいしかおらず少し寂しい雰囲気の店内となっていましたが、洋服やバティックの他にもバリっぽいアート作品などが沢山置れていたので、次回は早い時間に来てじっくりと物色してみたいですね。
周辺のお店もざっくりと。
実はメインの買い物スポットより、路地の裏にあるお店が穴場だったりするんじゃないかと思っているので、周辺のお店も色々と見てみましょう。
細い通りを抜けると、さっそく大小様々なドリームキャッチャーが並ぶお店が出てきました。
女子としては1つくらい買っておいた方がいいのかな、と悩んだのですが、「悩んだ時には買わない」がマイルールなので今回はやめておきましょう。
タイダイ柄の洋服屋さんも発見。気になるので、チラ見してみます。
ふむふむ、ワンピースやTシャツ、タンクトップやガウンなど色んなタイプの洋服がありますね。ユニセックスなものも多い感じなのでカップルでも買い物を楽しめそうなお店。
お、コレ可愛いですね。買いましょう。
・・・と、思ったのですが、財布にRp.70,000しか入っていないにも関わらず、洋服がRp.100,000(¥800程度)もして、値段交渉してみたところ、こちらのお店では値下げはやっていないと言われてしまったので、泣く泣く諦めました。
残念・・。
一方その頃カイリ選手は、「コレ可愛い・・・」と言いながら女性用のワンピースを眺めてらっしゃいました。
その後も色々なお店を探索していたのですが、バリらしい派手で可愛いワンピースを見つけると時々足を止めてらっしゃったので、やはりあの時、通りの奥で嗅いだ臭いが元で人格に何かしらの影響が出ているんだな・・・と、私は思いました。
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