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【バリ島】旅行中にもしもコ〇ナ陽性になったら?体験者の声をシェアします!【2022年8月】No.307
https://youtu.be/NSAAHefcWmw
日本領事館「PCRが陽性で帰国困難者が増加している」
南の島からこんにちは!バリ島旅行のみかたホリです!
バリ島の国際観光が再開され、早半年。気付いたら周りはすっかり3年前の元通りの風景で「日本人以外はもう普通にみんな来てるよ?なんで?」と言われることが多くなりました。
そんな中でそろそろバリ島行こうかなぁ…という人もいらっしゃるかと思います。
ただ実は「在デンパサール日本国総領事館 」からこんなタイトルのメールが届いています。
”バリ島旅行を計画中の皆様へ:注意喚起(帰国時PCR検査陽性による帰国困難事案の増加)”
まぁつまり「帰国前PCR」のせいで日本に帰れない人多くなってるから注意してねってことですね。
で、今回はじゃあ「現地で感染したらどうなるの?」について調べてみたのでシェアしていこうと思います!それではバリ島旅行のみかたスタート!
※こちらの情報は2022年8月のものとなります。9月7日から3回ワクチン接種をした人のみ日本帰国時のPCR検査が免除されています。
結論、バリ島で陽性になると最長10日間隔離で予定通りには日本に帰れない
まず結論からいうと「バリ島現地で陽性反応が出たら、ほぼ必ず予定通りは日本帰れない」です。
インドネシアでは、新型コロナウイルスの陽性が判明すれば、最大10日間(5日目のPCR検査で陽性であれば追加で5日間)の隔離が規定されていて、延泊や治療を余儀なくされます。
で、厄介なのはバリ島で感染するのであればまだ理解できるし対処の仕様があるのですが、そもそも日本で感染してたってパターンもありますよね。
なぜかというと、現在バリ島に入るために必要なものは
・2回以上のワクチン接種証明書
・VOAビザ
・プドゥリリンドゥンギ(アプリ)
・E-CD(オンラインの税関申告書)
という感じで、PCRなどの陰性証明書は必要とされていないんです。
なので、ぶっちゃけ、例えば日本で無症状で感染しててもバリ島には入ってくることはできて、でも日本帰国時にはPCR検査の陰性証明書が必要なため、そこで引っかかって帰国できずというパターンも多いようです。
一例には死滅したウィルスが体内に残り、それに数か月間陽性反応が出続けてしまうということもあるようです…。
陽性発覚後から帰国までの流れ
実際にバリ島旅行をされて、陽性反応が出て帰れなくなった人に話を聞いた「陽性発覚後から日本帰国までの流れ」についてシェアしていきます。
①バリ島旅行を楽しみ、日本帰国前のPCR検査を受けたら陽性反応だった。
②病院にどうしたらいいか確認したら「フライトの日程を変更して、とりあえず5日間の自主隔離をして、5日後に再度PCRを受けにきて」と言われた。
③正直、仕事もあるので、なんとか帰りたくて在デンパサール日本国総領事館に連絡をしてみたが、陽性状態での日本帰国はできないと言われる。
そのまま飛行機に乗ることも一瞬考えたが、MySOSにPCRの陰性証明をアップロードしないと日本に入国できないかもしれないと思い、大人しく隔離をすることに。また「ギアニャール県に1件だけ隔離ホテルがあるけど、普通にいまホテルに泊まり続けても別に罰金等はない」と言われる。
④フライトの日程変更とホテルの延泊手配をし、自主隔離をしていたら、病院からホテルの方に連絡がいったようで、ホテルマネージャーのような人から電話がきて呼び出された。内容は「部屋から出なければ治るまで滞在してOK!デリバリーで好きなご飯とか頼むこともできるし、必要なものがあれば買ってきて届けるから言ってね!」とのこと。
⑤5日間の自主隔離の後、再度タクシーで病院にいき、PCR検査を受け、陰性。無事に帰国。
もし自主隔離5日目や10日目のPCR検査でも陽性だった場合はどうする?
で、死滅したウィルスが体内に残り、数か月間陽性反応が出続けて…ってなったら数か月永遠に隔離なのかというと、それはそれで在デンパサール日本国総領事館が「帰国援護が可能な場合がある」とのこと。その際の必要書類は下記の通り。
【日本国総領事館が帰国援護に必要な書類】
1) 陽性者(無症状)の日本国パスポート
2) 医師の証明書(規定の10日間隔離を完了して無症状である旨記載のもの)
3) 帰国のために受検した3回分のPCR検査結果
4) 帰国便の確認ができるもの(eチケット等)
なので、どうやらMAXでも陽性発覚から10日~+数日の延長でどうにか帰国することは可能のようですね。
オーバーステイという落とし穴
あとは落とし穴としては、10日間の隔離だけかと思いきや、オーバーステイの問題もついて周ります。
「数年ぶりだし今回はちょっと長めに3週間のバリ島旅行しようかな」という方は、最初のPCR検査時に既に入国から3週間(21日)経っていて、そこから10日間の隔離だと特別到着ビザの滞在可能日数を超え、オーバーステイという扱いになります。感染隔離が理由であっても、オーバーステイとなり、1日あたり100万ルピア(8,000円程度)の罰金となるようですので、陽性だった場合はその点にも注意が必要です。
とにかくパニックにならないことが大事です
ということで、今回はバリ島旅行中に陽性反応が出た場合、どうなるのか?についてのお話しでした。
まとめると、とりあえず陽性反応が出てからは5日間自主隔離をして、必要に応じてホテルを延泊して、フライトをずらすして、5日後に再度PCR、それが陰性なら帰れるし、陽性ならまた5日間隔離して、再度PCR。陰性なら帰れるし、陽性なら在デンパサール日本国総領事館に連絡して「帰国援護」をしてもらえるか確認。という流れです。
隔離ホテルはぶっちゃけあってないようなもので、移動もタクシーでOKとのことです。
あとはとにかくパニックにならないこと。
陽性が出た場合、5日隔離は確定で、もうなるようにしかならないので、謝るところにはしっかり謝って、冷静な対応を心がけましょう。
また、付け加えるほどでもないと思いますが、これらの情報は結構頻繁に変わるので、最新の情報に触れるようにしてください。これは2022年8月の情報を元につくってる動画です!9月には全然ちげぇってことも可能性としてはありますからね!
あと念のため、領事館が規定してる医療機関まとめを載せておくので、それも要チェックです。
https://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/files/100363638.pdf
それではまたバリ島旅行のみかたホリでした。
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