ゲストライターの視点で、ホリさんに逆インタビューしてみた!
サーフィン合宿の合間をぬって、ホリさんに連絡してみると、本当に会ってくれました。みなさん、「返信率100%」は本当に本当です。
「記事のテンションが高すぎて、会う人会う人にもっとウェーイって感じかと思ってましたって言われる」と笑うホリさんでしたが、実際に会ってみると、確かにウェーイ(笑)ではありません。インドネシアと日本の共通点は?バリ人とジャワ人の違いは?などなど、現地在住ならではのお話をたくさん聞かせてくれたのですが、そのお話が哲学的で深くて面白くて。たとえば、インドネシア語について話していたときのことです。
ホリ:言葉って、そこにモノがあればラベルを貼るように生まれると思っていたんですが、文化圏によって必要性があるモノから順番に生まれていくんですね。たとえば、ぼくはバイクをいじるのが好きなんですけど、ボルトの名前っていっぱいあるんですよ。それって、ぼくが「バイクカスタム文化」に入ったから、ボルトのひとつひとつに名前があることを知ったわけです。バイクカスタムをしない人にとっては「ボルトはただのボルトじゃん」となる。
志賀:「エスキモーは雪という言葉を52種類持っている」みたいな話ですね。
ホリ:はい。日本ってあまり肉を食べる習慣がなかったじゃないですか。鶏肉はchiken、豚肉はpork、牛肉はbeefですが、日本語だと肉という単語を形容することでひとつの熟語としてなりたっていますが、英語だと別々の単語ですよね。つまり、英語圏の人たちには全く別の言葉である必要があったんです。逆のパターンで言えば「brother」。日本だと「弟」と「兄」で、別の言葉がありますよね。日本では上の人を敬うという文化と必要性があったから、言葉を分けるんです。何が言いたかったかというと、「言葉は世界」ということ。言語を変えれば、世界は広がる。インドネシアに来たら、インドネシアの言葉を学べますけど、そうして新しい言葉の必要性に身を投じていけば、自分の世界が広がると思うんです。
……つい、聞き入ってしまいました。これは、ほんの一部です。ぼくがホリさんを逆インタビューした内容を記事にまとめてみたので、『これぞ、オンリーワンな旅メディア。「バリ島旅行のみかた」の「ホリさん」に会いに行く旅。』も、ぜひ読んでみてくださいね。
それではまた!シガでした!
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