まさかの6時閉店、後日、店員に色々聞いてみた。
10時に閉まるお店が多いこの通り。通り名はジャランパンタイクタという、クタのメインストリートの1つになっています。観光地のメインストリートですので、やはりそれなりに地価は高く、1年で100万円はかかるのではないでしょうか。にもかかわらず、1日1人もお客がおらず、6時にしまったこのNKテイラー。謎を解き明かすために、実際にお店に突撃してきました。
(大丈夫かな。ほんとにマフィアだったりしないかな。)
いざ突撃!
ホリ「すいませーん。ちょっとお伺いしたいのですが。。。。。」
店員「はい、なんでしょう。」
ホリ「このお店って何屋さんですか?」
店員「オーダーメイドの洋服屋さんです。」
ホリ「あの飾ってあるやつみたいな服が作れると?」
店員「そうそう。こんな感じで多くの色から好きなものを選んでもらって作れます。」
ホリ「へえ。」
店員「また、こういった生地見本から選んでもらったりも可能です。」
ホリ「ほお。」
ホリ「じゃあ、ちなみに、このレザージャケットをオーダーするとおいくらしますか??」
店員「その人の体格にもよりますが、その形だったら、大体Rp.1,500,000(¥12,000程度)かなー。」
ホリ「え、なにそれ、日本のお店よりオーダーのほうが安い!ちょっとそこ座っていい??」
店員「いいよ」
ホリ「ちなみにこのお店って1日に平均何人くらいお客さん入りますか?」
店員「平均で、、、10人くらいかな。」
ホリ「そそそそそうなんですね!(はい、盛った!絶対盛った!)」
ホリ「えー、じゃあ、どこかのホテルや学校の制服を請け負ってたりしますか??」
店員「しないよ、今までにもそういう仕事は入ったことがないね。。。」
ホリ「(?!)じゃあ、基本お客さんがここで買う分が売上になると。」
店員「そうだね。その通り!」
ホリ「どこの国の人が一番よくここでオーダーしていきますか??」
店員「んー、インドネシア人が多いかな。ジャワの人の国内旅行者とか。だからバティックの柄もたくさん用意してあるよ。」
ホリ「そうだったのか!!」
店員「でも、まだ、あんまり売れないね。」
ホリ「え?!」
店員「いやあ、さっき10人って言ったけど、実はほぼゼロなんだよね。」
ホリ「・・・・・だよね。見てた。」
店員「前にジャワの人が買ってくれたことがあったくらい。」
ホリ「・・・・そっか。」
店員「でも長くやれば、お客さん増えると思う。」
ホリ「・・・・・なのかな。」
店員「うん、それまで頑張る。」
ホリ「え、ちなみに日本人のお客さん入ったことある?」
店員「ない。(即答)」
ホリ「俺、実はライターなんだよね。バリの事書いてる。だからこのお店に日本人のお客さん増えるように頑張って書くね。」
店員「ありがとう。」