運動不足の体に鞭を打ち二階へ上ります。エスカレーターをつけてほしいという気持ちは胸にしまいます。

 

席に着きました。そして渡されたメニューを開くと、

 

横に長い。巻物か！

 

PATBINGSOOのメニュー、値段感

メニュー

PATBINGSOOのメニューにはタイ焼きが乗っているものや、ビビンバに見立てたかき氷があります。ただ僕は冒険は嫌いなタイプなので、無難にマンゴー味のかき氷にしました。

 

注文も終え、他のページを見ているとブリトーを発見しました。おいしそう。さっきご飯を食べたばかりですがまた食べたい。

 

また、サムギョプサルや本物のビビンバもありました。ここはデザートだけではなく食事もとれるようですね。

 

値段感

かき氷は基本的にRp.35,000-Rp.48,000(￥280-380程度)となっています。なかなか良心的な値段です。ただ１つ、メロンをくりぬいて中にアイスやデザートを入れているものがあり、それだけRp.78,000(￥620程度)と少し高くなっています。それでも安いほうだとは思いますが！

 

注文を終えてかなかなか時間が経ちましたがまだ来ないですね。

 

踊るか迷います。

 

と思っていると、ホリが頼んだものが来ました。これはジュースの中かき氷が入っているパターンのものです。

 

いやー。

 

ホリよりも

 

僕のほうが早く食べたいんですけど。

 

「暑いし。」

 

「あーーー！」

 

「かき氷食べたい！」

 

「もう無理。」

 

「あっ。」

 

「あるじゃん。」

 

「これ食べよ。」

 

「ばれないようにそーーーっとね。」

 

ホリ「は！！やめろよ。あげないから。なんなの妖怪アイス狙いなの？君はコボちゃんでしょ！」

 

ホリ「嘘だよ。あげるよ。」

 

カイリ「やったね！ありがとう。」

なんだか髪をディスられた気がしましたが、ホリの底なしの優しさに感謝しながら頂きます。

 

ぱくり。

 

「涼しー。」

すーーと体にしみこんでいきます。

 

そしてジュースも頂きます。

 

おいしい。体が蘇ります。微炭酸のジュースが良いかんじです。凄く甘いですが。

・

・

ただ僕のかき氷全く来ません。

 

「絶対、中でどれだけゆっくりかき氷削れるか選手権やってるよ。こんな顔して。」

 

「がりがりがりがり―つって。」

 

と、ふざけたことをしているとようやくきました！どうやら単純にうまく注文が出来ていなかったみたいです。

 

見てくださいこれ。待っただけあって一段と輝いてみえます。子供のころ三日間掛けて作った泥団子と同じくらいの愛着を覚えます。

 

待ちに待ったかき氷の味

おいしそう。頂きます。

 

ぱくっ

 

うまい。ふわふわのかき氷の上にマンゴーのゼリーと梨のゼリーそしてシロップに漬けてあるリンゴが乗っています。これは甘すぎずさっぱりしていてこんな暑い日にぴったりです。また氷にもほんのり甘い味が付いていて美味しいです。これなら無限に食べ続けられそうです。

 

あれ。

 

すいません。勢いよく食べていたら、ものすっごい頭痛と、食道が冷たさでやられました。ゆっくり食べることをオススメします。でもおいしかったです。ありがとうございました。

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