「バリ国際マラソン2018」前日受付からゴールまでの流れ
まずは前日の受付からゴールまでのザックリとした流れを時間軸でお伝えします。
前日昼頃 | 事前受付 (ゼッケンなどの受取) |
---|---|
AM 2:00 | 会場行きバスの駐車場集合)(クタ) |
AM 3:15 | スタートエリア付近到着 |
AM 3:30 | 荷物を預けてスタートポイントまで移動 |
AM 5:00 | マラソンスタート |
AM 10:40 | 感動のゴール |
AM 11:15 | クタエリアに向けたバスエリア出発 |
PM 12:30 | クタ到着 |
と、まぁこんな感じ。ここで目に付くのは、
AM 2:00 クタエリアの駐車場集合
ですよね。自分も目を疑いました。2時て!いつもですと、ちょうど寝始める時間ですよ。
前日はPM9:00頃にはベッドに入り体を休めたのですが、いかんせん目はバキバキですよね。寝れなくても体だけは休めようとAM1:00まで休み、シャワーを浴びて集合場所の駐車場まで移動したのでした。この後の地獄を知る由もなく・・・・。
ゼッケンを受け取るために前日受付に
時刻は前日9月8日の昼
ライター ホリに付き添いを頼み、ギニャール地区の受付まで向かいました。「国際マラソン」の名に恥じない規模感。
様々な協賛ブースと、多くの参加者でごった返していました。
受付自体は10分程。
参加者受付ブースにて、事前に受け取っていた参加証明書のメールとパスポートを見せて、特に並ぶこともなくスムーズに受付が終わりました。
会場行きバスの駐車場集合
時刻はAM2:00
早い。早過ぎるよ集合時間。繰り返しになるけど2時て!
辺りも真っ暗の中、前日受付で受け取っていたバスチケットを係員に見せ、バスまで案内。
20人乗りくらいのバスでしたが、7~8割程度の席が埋まった段階で出発。
途中、同乗したスタッフさんに「参加人数」や「参加されている国数」を訪ねたのですが、メモを紛失したので、ここでは割愛させていただきます。
スタートエリア付近到着
時刻はAM3:15
バスに揺られること1時間15分程度。事前に荷物を預けれるポイントに到着。ここでランに必要なアイテム以外を預け、ゴール後に受け取れるシステム。仮設トイレも用意されており、「いよいよ感」が出てきました。
いよいよバリ島国際マラソン2018スタート
時刻はAM4:45
1時間前からノリノリなサウンドと大会MCによる煽りが始まり、開始の10分前には大会実行委員長らしき人のガチガチに緊張されたスピーチを挟み、いよいよスタートの時間。
ちなみに私のスタート位置はなぜか最前線。
事前に申告していたタイムは4時間34分(2017年ソウルマラソンで記録)と、平凡以下のタイムなのですが、海外参加ということで配慮されたのでしょうか。ガチの記録狙いのアフリカ系ランナーに囲まれながら、周りが暗すぎてサングラスを持ってきたことを後悔していました。
天国と地獄を味わった5時間23分
AM5:00にカウントダウンと共に、変な髪型と微妙な表情でレーススタート!
盛大な拍手と多くのカメラマンさんを横目にゆっくりと走り出しました。
軽やかな足取りで走り始めて、感じたことは
暗ぇ
ということ。辺りは真っ暗。だってAM5:00だもの。BALI SAFARIから漂う鼻をつく動物の臭いと共に歩を進めるのみでした。
大会公式のMAPにもある通り、多くの給水ポイントもあり、
コースの途中途中ではレース開始時から伝統芸能でエールをくれたり、
沿道でハイタッチをしてくれたり(って、暗っ!!!)と、
とってもHAPPYな雰囲気な中で走ることができました。
問題は「勾配」
オールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンでお馴染みの「心臓破りの坂」クラスの坂が前半で7~8本。下の図は、実際の私のペース/kmだったのですが、22km超えてくらいから膝と股関節に痛みを感じペースダウン。さらに31km以降は足がつり初めて、ストレッチと歩きを繰り返すことになってしまいました。
それでも何とか完走できたのは、
- バリ島の大自然
- 沿道からの温かい応援
- 前日受付で購入したサロンパス
- 給水所のバナナ
に他なりません。のどかで壮大なバリ島の風景に癒されつつ、沿道からの温かい拍手とハイタッチで元気をチャージ。そして、痛みがある膝・股関節への定期的なサロンパスと、給水所のバナナで効率的に栄養素を補填し、何とか完走することができました。
※このセブ〇イレブ〇のシャツは前日にホリに借りて、ゴール時に着用しようと思っていたのですが、余裕がなさ過ぎて着ることなくゴールしました。
クタエリアまでの帰路
時刻はAM11:15
ゴールエリアで無事に荷物も受け取り、着替えも済ませて、いよいよクタエリアへの帰路。行きと同様に係員さんにチケットを見せて、誘導されたバスに乗り、無事にクタに戻ってくることができました。
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