借りた場合と現地購入した場合の各メリットとデメリットを考えてみた

データでまとめてみると、Wi-ho！が「￥1,196/１日」、スマートフレンが￥3,900程度なので滞在期間が４日以上の場合は圧倒的にスマートフレンが有利となっていますね。ただ、もちろん両者に利点と欠点はあると思うので、次に借りた場合と買った場合のリアルなメリットとデメリットと考えてみましょう。

【借りた場合】のメリットとデメリット

■メリット

・日本語だけで簡潔するから英語が話せなくても問題ない
・空港で受け取り&受け渡しができるから時間もそこまでかからない
・短期間で使う場合は現地で買うより安い

■デメリット

・滞在日数が長くなるにつれて料金が高くなる
・使用可能データ容量に制限がある
・バリ島の場合フライト時間が長いので少し損した気分になる
・単純に評判が良くない(バリでは全く使い物にならないという声も…。)

【現地購入した場合】のメリットとデメリット

■メリット

・データ容量に制限がない(１日に○○MB使ったら遅くなる等)
・プリペイド方式でもし使い切ってしまったらコンビニorスマートフレン店舗で再チャージ可能
・滞在日数で値段は変わらない

■デメリット

・ANDROMAX、Bolt!共に、売っているお店に行く必要がある
・英語かインドネシア語対応なので、カタコトでもいいのでどちらかを話せる必要がある
・失くしても補償はない(弁償の必要もない)

１泊３日と1週間と１カ月の旅行で考えてみる

はい、ということで調べてみた結果上記のようになりました。日本で借りてきた場合ってかなり高いんですね…！借りてきた場合と現地購入した場合ではそもそも少し”ズレ”があるので、次にそこを見ていきましょう。期間比較をするとそのズレが良くわかると思います。ちなみに全パターン考えるとややこしくなるので、レンタルは最安だったWi-ho！(テレコムスクエア)の￥1,196/１日、現地購入はスマートフレン社ANDROMAXシリーズのM3Y(￥3,900)で比較してみましょう。

１泊３日の場合

■日本でレンタル：Wi-ho！(テレコムスクエア)
￥1,196×３日間＝￥3,588

■現地購入：ANDROMAX M3Y(スマートフレン社)
￥3,900程度×１回の購入＝￥3,900程度

→レンタルの方が現地購入より￥312程度安い

１週間(５泊７日)の場合

■日本でレンタル：Wi-ho！(テレコムスクエア)
￥1,196×7日＝￥8,372

■現地購入：ANDROMAX(スマートフレン社)
￥3,900程度×１回の購入＝￥3,900程度

→現地購入の方がレンタルより￥4,472程度安い

１カ月(28泊30日)の場合

■日本でレンタル：Wi-ho！(テレコムスクエア)
￥1,196×30日＝￥35,880

■現地購入ANDROMAX(スマートフレン社)
￥3,900程度×１回の購入＝￥3,900程度

→現地購入の方がレンタルより￥31,980程度安い

ご覧の通り、短期間の旅行では日本でレンタルしてきた方が安く、長期間になればなるほど現地購入の方がお得になっていくという結果がでましたね。そう、ズレとはそもそもの料金システムが全く異なるということです。片方は「１日当たりいくらという形式」、もう片方は購入なので「１回お金を払えば、あとはデータ容量をチャージしていくだけのお金しか掛からない」という形式となっています。
まぁ１泊３日でバリ島に来る人はほとんどいないので、お金の面だけみるととりあえず現地購入の方がお得、後は買いにいく手間と言語の問題という風になってきますよね。

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