④エアポートタクシー
空港からの移動手段を前もって何も手配していない人が一番利用するのがこちらのエアポートタクシー。到着ゲートをでて、すぐ右側にカウンターがあるので、ついてすぐに利用が可能です。
料金は街中のタクシーの約2倍で、エリアごとに定額前払い制。支払いはルピアでする必要があるので、空港で両替をする必要がでてきますね。1台あたり4人まで乗車が可能とのことです。料金表がカウンターの奥の壁にひっそりとかかっていてかなり見にくい。
ただ、このエアポートタクシーは正直評判は良くなく、他にマシなものがないので渋々これに乗るといった状況です。
「道がわかりにくかったからチップをよこせ。」
「夜のレギャン通りは渋滞してるから無理。」
街中の大正義ブルーバードタクシー(メータータクシー)がいないので、結構やりたい放題していると聞いています。うーん。
⑤野良個人タクシー
バリ島の空港内には認証を受けた野良個人タクシーがたくさんいます。到着ゲートを出てすぐ「タクシー?」「タクシィ~?」「タクシ?!」と、とにかくたくさん声を掛けてくるのは彼らです。
彼らはあくまで空港から認証を受けたドライバーなので、車は駐車場に停めてある個人のAPVやバンのことが多く、タクシーをイメージしていると案内された後に少しびっくり。
料金は完全に交渉制で、いい人も悪い人もいます。なんだかんだ交渉してホテルまで送ってもらうことになったけど、後々調べたらエアポートタクシーの方が安かったなんてことも普通に起こりえます。
個人的なアドバイスですが、空港の野良個人タクシーを利用する場合は受け身では決してダメ。「ここにRp.50,000がある!これでこのホテルまで行ってくれる人はいないか!だれか!だれかあああああ!!!」と叫ぶくらいの勢いと自発性が大切です。僕はこの手段でよく帰ってきます。
⑥徒歩&メータータクシー
最後に裏技を1つお教えしましょう。最初に申し上げた通り、バリ島の空港はエアポートタクシーと個人タクシーの聖域なのでブルーバードタクシー(メータータクシー)が客引きをすることはできません。
しかしながら、ブルーバードタクシーに乗ってホテルから空港までくる人は大変多く、3階の出発ゲートではお客さんを降ろして空港を後にするブルーバードタクシーをたくさん見つけることができます。「お、じゃあ3階に行って捕まえればいいのか!」と思いきや、それもNG。ブルーバードタクシーの運転手は律儀にルールを守るので、3階の出発ゲートからお客さんを乗せるようなことはしませんし、個人タクシーの人に見つかれば揉め事になってしまうでしょう。
ではどうしたらいいのか。そう、空港の敷地を徒歩で出ればいいのです。一歩でも空港を出てしまえば、聖域だの、利権だの、協定だの、一切かんけいない!!!
空港から徒歩で出る方法については、別記事でゆっくりとご紹介しましょう。簡単に説明するととにかくまっすぐ。門くぐって、駐車場突き抜けて、道路わたって、フェンス超えたらそこは自由の地。ブルーバードでもゴジェックでもUBERでもGRABタクシーでもなんでも利用可能です。欠点としては、出るルートが少し複雑で段差もあるため、大きなスーツケースを持っていると疲れる、といったところでしょうか。
ライブ配信から飛んできました。先日、ネットで自力でホテル予約&空港お迎えを依頼してあったのですが、いざ空港に着いてみたらお迎えが来ていない!タクシーうまく交渉できる気がしない!どうしよう!てことがあったので、もしまた同じようなことがあったら⑥徒歩&メータータクシーで行ってみたいと思います。ありがとうございました!
前に、歩いて空港を抜けるつもりだった友人が
フェンス前の空港駐車場のあたりで「ブルーバードだよ!」ってやつに声かけられて、
セミニャックまでなのに30ドルぼったくられたそうなので、
バリ空港にはすごく悪いイメージがありました。
わたしも先日行きましたが、到着ロビーから空港のフェンスを抜けるまで、
なんとかしてタクシー(非メーター)に乗せようとする輩が多く、
悪いイメージが定着しました。
あえてイヤホンをして聞こえないふりをして通り抜けましたが、
印象悪いですよね。