手順②ヒクイドリにしてくれる店を探せ
そしたら次はバイクをヒクイドリにしてくれる店を探しまーす!
なんでもいいので、とりあえず黄色にしてくれる店があればOKでーす。バイクのカスタムショップが近くにあるですねー!
と、思ったらとても渋滞していますねー。
これはバリヒンドゥー教のお葬式で、みんなで海まで歩きますね。道路は封鎖しまーす。
こういうときは頑張っていくしかないですねー。私は社長のバイクをヒクイドリにしたいだけなのにー。
ああ、もう、ここでいいです。
渋滞が大変ですのでここに決まりです。
なんか黄色のやつありますし。
アディ「とりあえずこのバイクを適当に黄色にしてください。」
スタッフ「おう坊主、黄色ったって色んな黄色があるんだぜ?例えばこの二つだ。上は透明感があって、目立たなくてバイクにはオススメだぞ。」
わぁー、いいですねぇーもちろんこのドギツイ黄色にしちゃいましょー!
アディ「あ、このセンスない方でお願いします。これをここ全体にベターとやってください。」
スタッフ「おい、お前マジか。そんなバイクは今までみたこともないぞ。考えただけで、笑って腹筋がよじれて死にそうだ。」
アディ「そりゃそうですよねぇ、こんなん笑って絶対作業できないですよね。」
スタッフ「ばかやろう、こちとらプロだ、任せやがれ。物好きなお前はそこに座ってドラえもんでも歌っときな。」
アディ「ありがとうございます!あ、ちなみにこれ僕のバイクじゃないです。私の社長にプレゼントです。」
スタッフ「…。(??)」
よーし、オーダー完了でーす!あとは待つだけですねぇー!
手順③ヒクイドリにしろ
早速作業が始まりましたねー。
一体どんな感じになるかたのしみですねぇー。
スタッフA「…よし、このくらいの大きさだな。」
スタッフB「おい、まさかそんなドギツイ黄色をバイクに?!正気か?!」
スタッフA「ああ、これがやつのお望みだ。なんだったか、やつの社長がこれを欲しているとかなんとか・・・。」
スタッフB「嘘だろ、こんなバイクみたことないぞ?社長は相当イカれた野郎だな。」
スタッフA「ふっ、俺だってそう思うさ。ただ、これも仕事だ。おい、そこ、しっかりと持ってろ。」
スタッフB「ああ、あまりにも黄色いから一瞬意識を失いかけたぜ。まったく、なんて色だ。」
あったまてっかてーか♪さーえてぴっかぴーか♪そーれがどうしーた、ぼくドラえーもんー♪
~30分後~
すぅばらしぃー!!!
みてください、これ、完全にヒクイドリですよね!うる・・・うり・・・うりふたつというやつですねぇー。一回僕らの基地に帰りましょーう。
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