サウォとは?
サウォはバリ島でポピュラーなフルーツですが、一見するとフルーツには見えない外観をしています。見た目は茶色くてキウイフルーツくらいの大きさで、店頭に並んでいるとまるでジャガイモの様です。
ですがその中身は想像以上の甘さで、干し柿のような、柿に砂糖をかけたような、そんな強烈な甘さがあります。味や食感は柿に似ています。皮は茶色いですが中身はオレンジ色をしていて、切った中身や種の形も柿にそっくりです。
サウォが一番美味しいのは熟しきる前と言われていて、完全に熟して柔らかくなると、今度は苦味と酸味が強くなってきて美味しくありません。
フルーツは熟すると甘くなるというイメージがありますが、サウォに限っては違うので注意してください。まだちょっと熟してないかなというくらいの段階でも、十分な甘みを感じられるフルーツです。
少し味にクセがあるので、日本人で苦手だと感じる方も少なからずいるようです。ですが日本ではなかなかお目にかかれないフルーツですから、バリに行った際には是非チャレンジしてみてくださいね。
このフルーツが購入できるのはバリ島内のスーパーマーケットや市場など。1個あたり3,000ルピア(日本円で約25円)程度で買うことができます。