ウルンダヌブラタン寺院とは?
ウルンダヌブラタン寺院はチャンディクニン公園の中にある寺院で、その魅力は湖に沿って建造された寺院の美しさにあります。その美しさは50,000ルピア紙幣の絵としても使用されているほどで、バリ中部の観光スポットとしてはかなりの人気です。
ウルンダヌブラタン寺院は1633年にメングウィ王によって建造されたと伝えられていますが、その立地は湖の岸辺。静かな湖の水面には、デウィ・ダヌという川と湖の守護神を祀った11層もの高さを誇るメルが綺麗に映し出され、粛々とした景色が広がります。
更にバリが雨季に入った頃には湖の水かさも増して、まるで湖の中にウルンダヌブラタン寺院が浮かんでいるような様相です。霧も発生しやすくなるので、霧がかかった中で更に神秘的な雰囲気を増した寺院を楽しむことができます。
雨季の旅行は避けたいという方もいますが、この様な楽しみ方ができるのであれば雨季のバリ旅行も良いものですね。
ウルンダヌブラタン寺院はチャンディクニン公園内、ブラタン湖の西側の岸辺にあります。見学はいつでも可能で、入場料は大人30,000ルピア(日本円で約200円~250円)、子供15,000ルピア(日本円で約100円~150円)です。