おいっすー。バリ島旅行のみかたホリ(@HORI_BALI)です。今回は好き勝手にバリ島に2年間住む僕がバリ島についてフリーに語るという回です。
今回については申し訳ないのですが支離滅裂、駄文必至、論理崩壊の3点ハッピーセットでお送りするのでいつもより読みにくいかと思います、それでも読む方は予めご了承ください。それ以外の方は右の方にある、他のちゃんとバリ島を紹介している記事へどうぞ。はい、それではバリ島旅行のみかたスタート。
対象と記述~道から見えるバリ島
僕はいまバリ島に約2年間住んでいます。かといって、どっからどう見てもバリ島っぽくないですし、お祈り作法や宗教行事の意味などのバリ島文化はそんなに知りません。サーフィンもやりません。正直に言えばバリ島内に多くあるパワースポットに行っても何も感じないし、有名な遺跡ゴアガジャを見ても石だなと思い、テガラランのライステラスを見ても草木だなと思うし、いっても2年なので、栄えてるエリアにわざわざ来て「10年前のバリは云々かんぬん、こんなのバリ島じゃない…」と嘆くおばちゃんに心から賛同することもできません。
「その対象について好きじゃないなら、あーだこーだ書けなくない?」とお思いの方に言いたいのは、それでも別にバリ島を嫌いでもないということです。少なくとも日本よりは好きで、生活において何も文句はありません。先に挙げた物事をどれも否定も肯定もするわけではなく、僕にとってそれらが行為を選択する指標となるべきいかなる価値判断も持たないだけなのです。
強いて言うのであれば、宗教者と宗教学者のような関係かもしれません。宗教学者が実際にその宗教を信望する必要はありません。いくら「オススメ!」と書いてもそれは「○○な日本人観光客にとって○○であるなら、そういった人にはオススメだよね」といった「僕の意見」であって、その「日本人観光客」に「僕」が内包されることは今後もうほぼ無いかと思います。というのも、その根底にはその段階まで僕が来てしまったということがあります。バリ島では「住んでいる人」か「観光客」か、というのは大きく異なってきます。例えば街の人の対応はもちろんの事、値段、交通手段、1日に使えるお金、「高い」と「安い」、モノの捉え方全般、何を悪とするのか、汚いのライン、その他諸々全部違います。簡単に言えば、バイクあるのに無料シャトルバスがオススメとは心の底からは思わないし、Rp.100,000は1,000円でも800円でもなく、スーパーで肉と野菜と飲み物とタバコが買えるRp.100,000だと思っている僕が通貨換算アプリを本気で必要とも思わないでしょということです。
仮に完全に僕目線で書いた記事は観光客にとってはほとんど有益性を失い、有益性のない情報サイトはしがない文字の羅列と化すでしょう。作者の中身が変化すれば作品にもそれが現れるのは当たり前。しかしながら、僕は観光客だった時期ももちろんありますし、日本人という点は変わらないので、その立場ならという仮定で意見を言うことが可能であるという考えに基づいて日々このサイトや他メディアでの記事をアップしているのが現状です。ただ、もちろんそれも時間によって不可能性が色を増していくことは火を見るよりも明らかではありますが。(だから今のうちに情報として有益になりそうなものは書ききっておきたいですし、カイリやちゃんなる、ゲストライターといった他の人間に書いてもらえばいいとも思います。)
まぁただ、そんな僕でも好きなことはあります。便宜的に好きなことと書きましたが、正確には「苦ではないこと」、普通一般の人にすれば辛いことだろうけど、普通の人が楽だという世界が非常に生きづらく、閉塞感と絶望感を感じる僕にとって苦でないことという意味です。それは、
”道に座ってること”。
ええ、そうです。よくいるでしょ、バリ島に、道に座ってる人。あれが僕の好きなことです。見たことないって人はエアアジアの直行便が出たのでぜひ見に来てください。
さてなんだか前置きがかなり長くなってしまいましたが、そんな僕の好きなことをしながら見えてきたことや考えてきたことをいくつかに分けて書いていきたいと思います。えっと、多分、いま僕もここまで読んでいただいた読者の方と同じ気持ちです。「まだ前置きなの?!」。ここからは僕が考えたことなので、ふーん、そう考える人もいるんだ程度でOKです。
どうのこうの言いたい気持ちもわかるけど、バリにおいでの気持ちが、ありがたい。
日向ぼっかーって言葉に惹かれてますよ。
バリに、ぼこりに行きたいなぁ〜。
貯金頑張るよ!