トランブランとは?
トランブランはバリ島で定番のおやつで、大判焼きをおおきくしたようなイメージのスウィーツとなり、フワフワとした厚い生地にトッピングの具材がはさまれています。
ローカルの方たちは夜食に食べることが一般的だそうで、日が暮れてくると屋台が道端にあらわれます。もちろん、メニューになっているワルン(食堂)もあります。
トランブランを購入するばあい、おおくは注文をしてから調理がはじまるので、さきにトッピングをえらびます。チョコレートやナッツ、チーズにレーズン、バナナなど、お店によって多少ことなりますが、何種類かミックスをするのが定番となっているなか、チーズのみも人気です。
生地にはバターがぬられており、フワフワでありながらシットリ感があり、丸く焼いたあとに具材をはさんで半分に折るため半円状になります。そのため、トランブランは「半月」の意味をふくんでいます。
なかなかボリュームのある一品でありつつ、トッピングとなっている具材からも、ローカルの方のように夜に食べるには重く感じるかもしれません。生もののようにすぐにいたむことも少ないので、多少の時間的な猶予があるといえますが、日本とは環境がちがうので、お腹がつよくない方などは気にしておくとよいでしょう。