テンペチップスとは?
テンペチップスはバリ島でよくみかける食べ物で、見た目はポテトチップスにちかく、テンペ(tempe)とよばれる大豆の加工食品を揚げたものとなります。
テンペはインドネシアで定番の食材で、大豆をテンペ菌で発酵させブロック状にかためたものが一般的です。生のまま食べることはなく、切ってから揚げたり炒めるなどの調理をおこない、肉の代用にもなるため、いまではいろいろな国で食べられています。
バリ島では様ざまな場所でテンペチップスをいただくことができ、「ゴレンガン」とよばれる揚げ物の屋台で購入ができたり、ワルン(食堂)でもメニューの一つになっていることがあります。
また、島内でもポピュラーな「QTELA(クテラ)」というスナック菓子のラインナップの一部にもテンペチップスがあります。コンビニエンスストアやスーパーにおいてあるので、観光客のおおくの購入場所はお店となるでしょう。
大豆からできている理由もあり、通常のスナック菓子とくらべ栄養価がたかいところが特徴です。QTELAのテンペチップスは一袋が60グラムで、日本円では40円程で売られています。滞在中のおやつとしてもよいですし、お手頃な値段なのでバラマキのお土産にもよいでしょう。
※2018年調べ