タマン・ウジュンとは?
タマン・ウジュン(Taman Ujung)は、バリ島の東部にある「水の王宮」とよばれる場所で、広い敷地には宮殿や公園があり、美しい建築物や自然をたのしむことができます。
自然災害で廃墟となり、長らくそのままの状態がつづいていましたが、2004年に史跡公園とし整備され、今ではひそかに人気となっている観光スポットです。
その魅力はなんといっても宮殿でしょう。水の王宮といわれるだけに、湖に浮かんでいるように建っています。
1901年から建設がはじまったとされ、ヨーロッパ様式がとり入れられており、窓や柱のレリーフは洋館とよぶのにふさわしい様相です。宮殿の中を見学することも可能で、リビングや客室、子ども部屋などがあります。
そして、タマン・ウジュンには「パルテノン神殿」のような高台が2か所あり、海やアグン山をみわたせる絶景ポイントになっています。
公園エリアをはじめ、自然が豊かで色とりどりの花が咲いており、ゆっくりと散策するのにピッタリな場所でしょう。
住所は「Jl. Lettu Alit Tumbu Village, Karangasem 80811, Indonesia」、交通状況でことなりますが、南部の繁華街(クタ・レギャン)からは車で2時間以上かかるため、時間に余裕をもっておくと安心です。