タマンアユン寺院とは?
タマンアユン寺院(Pura Taman Ayun)は、バリ島のタバナン県にある「バリヒンドゥー教」の寺院で、有名な観光スポットとしてしられています。
時代は17世紀にさかのぼり、当時のバリ島にはいくつかの王国がありました。そのうちの一つ「ムングゥイ王国」をまもるために建立されたのが、タマンアユン寺院です。王国は隣国との戦で消滅しましたが、現在は村名としのこっていて、この寺院がある「ムングゥイ村」です。
島内で最も美しい寺院と評され2番目の規模をほこり、境内には「メル」とよばれる多重塔がたちならび、周囲はお堀でかこまれています。
一番高いメルは11層あり、デワ(精霊)を祀っているためか、厳かなたたずまいが神秘的です。
見学をするための遊歩道があり、そこから境内をのぞける造りになっているので、じっくり鑑賞できるのが嬉しいポイントです。
普段からおおくの観光客がおとずれますが、お参りをするローカルの方がたもたくさんおり、寺院を出ると地元ならではの屋台があるので、より深いバリ島を感じることができるでしょう。
住所は「Jl. Ayodya No.10, Mengwi, Kabupaten Badung, Bali 80351 Indonesia」、車での所要時間は交通状況でことなりますが、クタエリアから1時間程です。