ルジャックとは?
ルジャック(rujak)とはインドネシア料理の一つで、カットされたフルーツに辛味のあるソースをかけていただきます。
使用されるフルーツには、パパイヤ、パイナップル、スイカ、マンゴー、キウイフルーツ、メロンなどで、移動式屋台で購入することができ、インドネシアではランチ後のデザートやおやつ的な存在でよく食べられています。
ソースのお味はそれぞれの屋台でレシピがことなりますが、主な材料は、パームシュガー、唐辛子、エビのペーストを発酵させた「トラシ」や塩など。バリ島では「サンバル(チリソースの一種で島内ではよく使用されている)」を最後にくわえることもあります。
ソースにはなかなかの量のパームシュガーが使われますが、スッキリとした甘味で唐辛子の辛味やフルーツと相性がよい言われており、ミネラルをはじめとする栄養素が豊富なので、海で思い切り遊んだ後など、疲れているときによいでしょう。
なかなか不思議な印象をうけるルジャックですが、一度たべるとクセになる方がおおく、体力を消耗しやすい暑い地域ならではではということもあり、水分やビタミンを同時にとれるのも人気の理由と言われています。
また、屋台のため、衛生面が気になるところではありますが、バリご飯に慣れている方はチェレンジしてみるのもよいでしょう。