ローズウォーターとは?
ローズウォーター(Rose Water)とは、バラの花びらを水蒸気蒸留させて採る、バラの芳香成分がある水のことです。
バラは古来より香りを楽しんだり薬のようにつかったりと、いろいろな場面で活用されていました。現代では、香水や化粧水、飲料など用途もおおく、ローズウォーターは身近な存在となっています。
ローズウォーターの作り方は、花びらを水蒸気蒸留して水分を抽出しますが、精油(バラ油)を生成する過程で作られる副産物といわれたりしていますが、10世紀ごろのペルシャ医師の開発が起源とされていて、当時はローズウォーターの採取が目的だったそうです。
歴史もふるく今でも様ざまなアイテムで活用されていて、その中でも注目度が高いのが「美容」でしょう。
ローズウォーターは、そのまま化粧水としてつかうこともでき、お肌の鎮静や保湿に効果があるとされ、絶世の美女であるクレオパトラもバラの美容効果を利用していたとか。
そして、バリ島土産の定番となっている「ムスティカラトゥ(Mustika Ratu)」社の製品にもローズウォーターがあり、香りもフレッシュと定評があります。1本150円ほどから、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入できます。