ランブータンとは?
ランブータン(Rambutan)は、東南アジアをふくむ熱帯エリアでは一般的な果物で、ライチと同じムクロジ科に属している常緑樹です。
バリ島でもよく目にするランブータンですが、インドやアフリカ、ハワイでも栽培されていて、温かい気候に適していると言われており、日本で購入するとなると、缶詰がほとんどです。
見た目は赤い皮に細長い緑がかった毛がはえていて、食べづらそうな印象もうけますが、他の果物と同じで、皮に包丁で切れ目をいれ中身を剥いていただきます。慣れてくると、指をつかって皮を割ることもできるほどなので、難しく思う必要はないようです。
プルンとした果実は甘さがありつつもサッパリとした印象のお味で、真ん中に種があるので取りのぞいていただきます。
バリ島では雨季が果物の美味しい時期となります。毎年、11月から3月頃で、その頃になるとたくさんの美味しい果物が出回ります。
観光客の方や値段設定のある店で購入したいときは、スーパーマーケットに行けば安心です。また、パサール(市場)では交渉となりますが、リーズナブルな値段で購入できるケースもあるので、他の果物も物色しつつチャレンジしてみるのも良い思い出になるでしょう。