丸尾孝俊とは?
丸尾孝俊は、バリ島で知らない人がいないといわれるほど有名で、その人生が題材となった書籍が映画化されました。また、自著にはベストセラーとなった「大富豪アニキの教え」や「金のなる木の育て方」があります。
1966年大阪で生まれ、現在はバリ島で生活をしている丸尾孝俊さんは、中学校卒業と同時に働き始めます。様々な職業をえて、28歳になると18万円を手持ち資金に単身でバリ島へ渡りました。
人生の転機になったといわれるエピソードが、渡バリ当初、現地の人にお金を貸していた話しとなります。
しばらくし、ご自身の所持金がほとんど無くなったころ、以前お金をかした人から現金のかわりとしてバリ島の広大な土地を譲り受けます。丸尾孝俊さんはその土地に、自分の電話番号を記載した看板を立てました。そうすると購入希望者があらわれ、数億単位の金額を提示されます。それをきっかけに現在にいたる躍進が始まります。
また、日本で丸尾孝俊さんの名前が広まった経緯に、先述した映画があります。クロイワショウ著の書籍「出稼げば大富豪」がベストセラーになり、それを基に堤真一主演で「神様はバリにいる」というタイトルで映画化されました。
今では丸尾孝俊さんは、「アニキ」「マルさん」「ボス」などとよばれ、多くの人にしたしまれています。バリ島で数十社の会社を経営していたり、たくさんの孤児のたちの里親になり支援をしていたりと、精力的な活動をされている方となります。