クエラピスとは?
クエラピスはインドネシアの伝統的なお菓子のこと。「クエ」は「ケーキ」、「ラピス」は「層」という意味を持ち、その名の通り薄い層が重なった焼き菓子です。その見た目は細長いバームクーヘンといった感じです。
バリ島のスーパーマーケットでは様々な味のクエラピスが販売されており、チョコレート味やミックスフルーツ味、ココナツ味、バナナ味、ドリアン味と、南国を感じさせる風味のものが種類豊富に取り揃えられています。
そしてバリの中では高級なお菓子に分類されるクエラピス。その生地はバリのスーパーで販売しているものの中では、だんとつにしっとりとしていて食べやすいものとなっています。コーヒーや紅茶などにもピッタリで、まるで日本で作られたケーキの様です。
クエラピスは、日本のお菓子店で販売されているバームクーヘンワンホール分くらいの大きさで、13,500ルピア(日本円で約100円~150円)とバリの物価を考えると高価ですが、それでも日本円に換算するとかなりお手頃価格でお土産としても最適です。
クエラピスはインドネシアが発祥と言われていますが、シンガポールやマレーシアにも同様のお菓子が存在します。国によって生地や見た目もちょっとずつ異なりますので、それらと食べ比べてみるのも面白いでしょう。