グヌンサリとは?
グヌンサリはバリ舞踊を行っているダンスグループの一つで、バリ島内で最も歴史があるグループです。その結成は1926年という長い歴史を持ち、グヌンサリの公演を見るためにバリに行く方までいるほどです。
グヌンサリというのは寺院の名称としても存在しています。プリアタン村にあるプラ・グヌン・サリ寺院というところです。
この寺院は芸能の神様を祀っている寺院として知られていて、こちらでもバリ舞踊の公演が開催されています。バリ舞踊のグループ名としては何ともピッタリな名前だと言えます。そんな名前を関するグヌンサリは、この寺院があるプリアタン村で結成されました。
そして1931年のパリ博では、バリの伝統楽器であるガムランによる音楽を、初めて世界に向けて発信しました。その後グヌンサリは知名度を上げ、今ではバリ舞踊グループの中で1位、2位を争う人気です。
現在では世界各国で公演を行っている他、毎週土曜日19:30からウブド王宮で定期公演が行われており、毎回多くの観客で賑わっています。
バリの旅行でバリ舞踊を見ると言っても、多くの公演があり過ぎて選べないという方も少なくありません。もし土曜日に日程が重なったら、グヌンサリの公演を見れば間違いありません。