ギギッの滝とは?
ギギッ滝はバリの中でも、水量、落差ともに最大級と言われるスケールの大きな滝です。バリの北部に位置しており、ブラタン湖の近くにあるギギッ村のジャングルの中にあります。
ギギッ滝は一般的な滝とは違い、上中下の3層構造になっていますが、やはり有名なのは滝つぼがある最下層の部分です。最下層部分の落差は20mと言われており、その高さから激しい音を立てて流れ落ちる水源は圧倒的な迫力です。
滝つぼの方に近づいていくと、冷たい水しぶきが風にあおられ霧のようになり、バリ島とは思えないほど涼しい空間が広がっています。雨具がないとびしょ濡れにはなりますが、マイナスイオンたっぷりのその空間は、暑さで疲れた体を癒してくれること間違いなしです。
ギギッ滝はプラタン湖からシガラジャに行く道の途中にあります。ちょっとわかりにくい場所ですが、田んぼや森を抜けて行く道中はとても気持ちが良い景色で散歩にも最適です。
滝には浄化の力やリラックス効果もあると言われています。ぜひこの迫力ある自然の造形を楽しんでみてください。
入場料は大人が5,000ルピア(日本円で約40円~50円)、子供が3,000ルピア(約20円~30円)となっています。