プンリプランとは?
プンリプラン(Penglipuran)は、バリ島のギャニアール県にある村の名前で、バンリ県観光局から「観光村」として指定をうけている場所となります。
観光地として開発されているエリアが島内にはいくつもありますが、昔ながらの生活や景観をまもっている村もいくつかあります。そのうちの一つがプンリプランで、「バリアガ」とよばれている人びとも暮らしていると言われています。
(バリアガとは、ジャワ島からバリ島にたくさんの人が移り住む前からこの島に住んでいた方がたの総称です。)
そんなプンリプランの魅力はなんといってもバリ建築の美しい家屋が立ちならぶ風景で、村のメインストリートには竹と土でつくられた各家庭の門が規則正しく佇んでおり、黄色味をおびた色彩からなるその景観は、巨大なミュージアムにでもいるような印象をうけます。
また、村の北側には「プナタラン・デサ・プクラマン・プンリプラン寺院」をじめ、周囲にはいくつかの寺院もあり、プンリプランは観光地としても魅力的といえ、いつものビーチリゾートエリアやウブドと違った場所としてオススメといえます。
住所は「Penglipuran St. Penglipuran Village Bangli, Gianyar」で、サレン・アグン宮殿(Puri Saren Agung)から車で約60分の距離となります。