マサカン・パダン、ナシ・パダン、色々あるけど全部パダン。
ここはクブアニャールという道です。毎日一度は通る、おなじみの道です。
3日に一度は来ているのでほぼ家みたいなもんですが、さっそく店内へ行ってみましょう。
はい、今お姉さんにお米を盛ってもらってます。
ちょっとイイめのお店だと、まず席に案内され、店員さんがおかずを片っ端しからテーブルへ持ってきてくれて、食べた分だけ払うシステムらしいのですが、ローカル店はそうはいきません。
自分でおかずをチョイスしていきます。
アレと~
これと~
それと~
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はい、こんな感じで仕上がりました。
さっそくいただきます。
うん。これこれ。いつもの味。
それでは、今食べているパダン料理とは何なのかを、そっそく説明させてください。
パダン料理とは、マサカン・パダンやナシ・パダンという名前で知られているインドネシアは西スマトラ発の料理の名前です。(ちなみにマサカンの意味は”料理”、ナシの意味は”お米”です。)
スマトラ島はその立地からインドや中近東の料理の影響を受けており、パダン料理にはカレー的なものがメニューに多いです。常に4・5種類のカレー的なものが並んでおります。
ルンダンという牛肉をココナッツミルクと香辛料で煮込んだものが美味しいらしいのですが、まだ食べた事はありません。ちなみに私はドロッと濃いぃ~カレーが好きですが、パダン料理のカレーは比較的シャバシャバです。
今日食べているのは「ジャックフルーツ(別名ナンカ)」のカレー的なやーつです。
タケノコのような見た目で、食感は歯ごたえの少ない鶏肉を食べているような、何とも言えない感じですが味が染みていて美味しいです。
ちなみにジャックフルーツはそのまま食べてもまあまあ美味しい南国フルーツで、その辺の道端でよく売っています。
あと、個人的におススメなのが、この丸いやつ。
大抵どこのパダン料理屋さんにでも置いてあるのですが、ジャガイモを潰して丸めて揚げたコロッケのようなもの。見た目のシンプルさに反して塩味の効いたお味はご飯によく合います。
おそらく日本の方なら、多くの方がパダン料理を美味しく頂けるのではないかなと思います。辛くない食べ物も多いので、辛いのが苦手な方でも食の選択肢が広いように思います。
以前、昼も夜もパダン料理を食べた時にはさすがにパダンに毒されているなと思いましたが、私以上にパダン料理の魅力に憑りつかれたノルウェーのミュージシャンさんはなかなかの完成度の曲を作ってらっしゃいますので是非一度ご覧下さい。開いたらアウト!バリ島観光に絶対行きたくなる動画10選
そうこうしているうちに完食です。
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