レゴンダンスとは?
レゴンダンス(Legong Dance)とは、バリ舞踊の一つで、鑑賞用に創作されています。
もともとバリ舞踊は、バリヒンドゥー教の儀礼で演じられており、島内のそれぞれの寺院には、専属のダンサーチームがいます。また、ガムラン演奏と動作が連携していて美しく、観光客むけのステージがもうけられるようになったのは、バリ舞踊の長い歴史のなかで最近となります。
バリ舞踊は大きくわけて3種類といわれ、儀礼で奉納するための「ワリ」、奉納と鑑賞用がある「ブバリ」、そして、レゴンダンスが含まれるのが、鑑賞用の「バリバリアン」です。
更に、レゴンダンスの中にも数十種類の演目(プログラム)があり、特徴となっているのが女性ダンサーたちの手の動きで、優雅な舞ときらびやかな衣装は印象的です。
そして、レゴンダンスで有名なチームが「サダ・ブダヤ(Sadha Budaya)」。公演は毎週月曜日の19時30分からで、場所はウブド王宮(Puri Saren Agung)となります。
バリ舞踊は世界的に評価されている芸術で、鑑賞のためだけにバリ島をおとずれる観光客もいるほどです。レストランなどでちょっとしたステージがある場所もありますが、本格的に見たいなら、連日公演があり歴史にあるウブドがオススメといえます。
※2018年調べ