ルンピアとは?
ルンピア(Lumpia)は、インドネシアの春巻きといわれている食べ物です。
島内でルンピアは一般的に「バリ風揚げ春巻」とたとえられ、ワルン(食堂)や道端で売られていることがおおく、基本的な具材が「タケノコ」や「野菜」となり、春雨がはいっているものやレシピはそれぞれで、バリ島らしくスパイスの風味がきいているものがほとんどとなります。
通常はチャベ(cabe:トウガラシ)とセットになっていて、ルンピアと一緒にいただきます。だいたい青トウガラシのため辛味がつよいので、いただくときに少し気を付けるとよいでしょう。
ほかにも、バリ島らしく甘味のあるピーナッツソースをかける店もあるのですが、こっそり青トウガラシがひそんでいることもあります。
そして、中には揚げない「生ルンピア」もあり、具材と同様にスタイルも様ざまで、日本でいただく春巻きとはひと味もふた味もちがった味わいとなります。
ローカルの人たちにとっておやつ的な存在となり、道端でうられているルンピアは、1~2本入りでローカル価格だと20円から30円程となり、とてもポピュラーな食べ物となっています。
また、チャレンジしてみたいけど衛生面が気になるばあい、綺麗めなワルンを選ぶとよいでしょう。