ボナ(竹細工の村)とは?
ボナ(竹細工の村)は、バリ島のウブド郊外に位置しており、竹製の家具や雑貨をつくる職人があつまる村です。
島内には伝統工芸で有名な村がいくつもあり、その内の一つがボナ(Bona)で、お土産として人気の「アタ製品」や「木彫り細工」をはじめ、ナチュラルな素材のものが多いのがバリ島の特徴といえるでしょう。
そして、ボナでは小物というよりは、ベッドや椅子など、大きな竹細工製品が目だちます。
竹製品らはバリ島らしさもあり、エコの観点からも注目されています。また、「バンブー建築」とよばれる竹でできたインテイリアは、デザインの美しさやその技術のたかさで世界から絶賛されており、バンブー建築の宿泊施設やスパなどは、それだけでも魅力的といわれ、たかい人気をえています。
ボナには竹細工職人がつくった製品を買い付けに、世界中からバイヤーがあつまりますが、観光客でも購入ができ、村を見学するだけでも見ごたえがあります。
場所はウブドから車で20分程の距離となり、村のメインストリートは「ラヤ・ボナ(Jl.Raya.Bona)」です。最近では大型の竹製品だけではなく、「ソカシ」でつくられた小物類もうられているので、バリ島の伝統工芸にふれてみたい方にオススメのスポットといえます。