バレ・カンバンとは?
バレ・カンバン(Bale Kambang)は、スマラプラ王宮(Puri Semarapura)の敷地内にある宮殿で、蓮池にかこまれ水に浮いているように見えることから、「水の宮殿」ともよばれています。
スマラプラ王宮は、バリ島最後の王朝といわれる「スマラプラ王朝」で、「クルタ・ゴサ(サンスクリット語で裁判所を意味する)」といわれることがあります。
現在は敷地内に、バレ・カンバンをはじめ、「旧裁判所(クルタ・ゴサ)」や「博物館」があり観光スポットとなっています。
バレ・カンバンをとりまく見どころは、バリ式建築の建物(宮殿)や、時間とともに自然の景観となじんでいる石の彫刻などもありますが、なんといっても「カマサン・スタイル」で描かれている天井画といえるでしょう。
バレ・カンバンと裁判所で天井画を鑑賞することができ、両者は一見するとおなじようにみえますが、注意をしながら見るとそれぞれにストーリーがあり、興味深いないようとなっています。
住所は「Jl. Kenanga No.11, Semarapura Kelod, Kec. Klungkung, Kabupaten Klungkung, Bali 80761 Indonesia」、開園時間は8時から17時となります。