ナシクニンの素とは?
ナシクニンの素とは、インドネシア料理の「ナシクニン(nasi kuning)」を作るためのスパイスなどが入っているもので、ご飯と一緒に炊いてつかいます。
ナシクニンはターメリック(ウコン)とココナッツミルクで炊かれた黄色いご飯で、おかずと一緒にいただき、祭事などのめでたい席では円錐状にももったまわりをおかずでかこんだ「トゥンペン(tumpeng)とよばれる盛り付けがあります。
ナシクニンの素はスーパーマーケットで購入することができ、約3合用のものが60グラムとなっており、約1.5合用が30グラムで30円程です。
香りづけにコブミカンの葉やレモングラスなどがつかわれおり、風味ゆたかな味わいをたのしめ、日常的に白米のかわりにも食べられていて、現地の方がたにとって定番のご飯となっています。
パサール(市場)の屋台でよくみかけますが、インドネシア料理のレストランでもナシクニンをいただくことができ、白いご飯とえらべる店もあるので、気になる方はバリ島滞在中にチャレンジしてみるとよいでしょう。
スパーマーケットで気軽に購入ができお手頃なお値段なので、バリ島のお土産としてもオススメで、ココナッツ風味の南国感を日本でも楽しめます。