コピバリとは?
コピバリはバリのコーヒーのことです。バリの人々はコーヒーがとても好きで、ホテルやレストランでも出てきますし、コーヒー専門店も多く存在しています。
ただしコピバリは日本で飲むコーヒーとはちょっと違っています。
コーヒー豆をグラスにそのまま入れて、その上からお湯を注ぐという淹れ方をするためです。フィルターなどは全く使用しません。そしてお湯を入れたらよくかき混ぜて、コーヒー豆が底に沈殿するまで待って、その上澄み液を飲みます。
日本のコーヒーの感覚で飲むと違和感を感じてしまいますが、コピバリに使うコーヒー豆はかなり粒子が細かくなっていて、お湯を入れる前に見ると、まるでインスタントコーヒーの様に見えます。
そのため、例え口の中に入ってしまってもそのまま飲むことができます。ですがやはり舌触りは良くありませんので、かき混ぜ終わったら3分くらい待つと良いでしょう。
インドネシアはコピ・ルアックの産地でもあり、コーヒーが世界的にも有名なので、お土産としてもオススメです。コピバリは1kg13,000ルピア(日本円で約100円)程度で販売されています。もちろん手頃なミニサイズもあるので、ばらまき用のお土産としても便利ですね。