カレドッとは?
カレドッはバリで食べることができる料理で、キャベツやもやしなどの生野菜をピーナッツソースで和えたサラダです。バリ島が発祥の勝利ではなく、元々はジャワ料理として広まったもので、今でもジャワ島の方で見かける機会が多くなっています。
カレドッがバリ料理とはちょっと違うというのは、一口食べるとわかると思います。バリの料理は甘辛、ピリ辛といった味付けが多いですが、このカレドッは甘口だからです。バリ料理と比べるとジャワ料理は全般的に甘口だと言われているのです。
作り方としては至って簡単で、生野菜を切って、ピーナッツソースで和えるだけですが、実はその他にクマンギというハーブも欠かせません。
クマンギはバジルの一種で、インドネシア料理には頻繁に使用されます。レモンバジルととても近い種類で、味もバジルよりはレモンバジルに近いものです。バジルよりも味や香りは優しいので、バジルが苦手な方もインドネシアに行った際にはぜひ挑戦してみてください。
カレドッはバリ島の食堂などで食べることができ、ヴィラやホテルなどのレストランで提供されていることもあります。さっぱりした中にピーナッツの香ばしさが感じられて、暑いバリの気候にもピッタリのサラダです。