ディギンとは?
ディギン(dingin)はインドネシア語で「冷たい」や「寒い」をあらわす言葉で、逆を意味する「熱い」や「暑い」はパナス(Panas)です。
そもそも、インドネシアは多数の島で構成されており、地域ごとに独自の文化がある多民族国家です。公用語が「インドネシア語」となりますが「バリ語」も存在し、国内には500以上の言語があるともいわれています。
そうなると、バリ島旅行で何語をつかえばよいかという疑問がうまれます。観光客向けのレストランのなかには、メニュー表に英語や日本語の表記があるばあいもありますが、代表的なインドネシアの料理名や挨拶くらいは覚えておくとよいでしょう。
インドネシア風チャーハンが、「ナシゴレン(Nasi goreng)」
インドネシア風焼きそばが、「ミーゴレン(Mie goreng)」
「おはようございます」は、「スラマッ パギ(Selamat pagi)」
「こんにちは」は、「スラマッ シアン(Selamat siang)」
「こんばんは」は、「スラマッ マラム(Selamat malam)」
「ありがとう」は、「テレマカシ(Terima kasih)」
そして、一日をとおして気軽につかえる挨拶が「ハロー(Halo)」となります。
ディギンやパナスは、温度や気温を表現するときによくつかわれます。バリ島では飲み物が冷えていないことがしばしあるので、たずねるときのフレーズは「Apakah 飲み物の名前 dingin?」です。