ロゼラティーとは?
ロゼラティーまたはロセラティー(Rosella Tea)とは、ハイビスカスの萼片(ガクヘン)を乾燥させた、ビタミンたっぷりのお茶です。
萼片は、蕾(つぼみ)をおおい守っている部分で、花が咲くと開いてたれ下がります。また、ロゼラティーの中には「花びら」を使用するものもあるといわれています。
ロゼラティーはハイビスカスの中の「ロゼーラ種」で、バリ島で見かけるハイビスカスとは異なり、そのお味は、日本でもよく見かけるローズヒップティーににているといわれます。
主なビタミンは「C」で、日焼けなどで発生するメラニンを抑えたり、新陳代謝の促進や活性酸素の除去に有効とされ、ほかにも、「クエン酸」や「リンゴ酸」、利尿作用でむくみにくくなる「カリウム」などが含まれているといわれ、一言でまとめると、“美容的にいい”お茶となります。
島内にはロゼラティーが何種類もあり、スーパーやオーガニックショップで購入することができ、萼片を乾燥させたままのタイプから、ティーバッグになっているものと様々です。
萼片のタイプはティーポットで煎れますが、カップに2~3片を入れお湯をそそいでも大丈夫です。ビタミンCが豊富なため酸味が強く、飲みやすくするにはハチミツを加え甘くするのもオススメです。
スーパーで気軽に購入できるものは、日本円で一箱90円ほどとなり、女子向けのお土産としてもよいでしょう。