アグン山とは?
アグン山はカランガスムのギャニアールにあり、標高3,142mとバリ島の中では一番の高さを誇る火山です。
元々バリ・ヒンドゥーでは山のある方を聖なる方角とする考え方があり、アグン山のある方角がバリの人々にっては聖なる方角です。その宗教観から、アグン山は日本で言う富士山のような存在で、バリ住民からは「神が住む山」として崇拝を受けています。裾野にはブサキ寺院も建っており、バリ・ヒンドゥーにとっては重要な聖地であることが見て取ることができます。
アグン山には登山口が三か所あり、登山を楽しむこともできるようになっています。アグン山の頂上からはバリの景色を一望することができ、登山の苦しさを忘れてしまう程の美しさです。。ただし、標高が上がるにつれ道が分かりにくくなって迷う可能性もありますので、ローカルガイドを手配することをおすすめします。
バリのアクティビティ会社ではツアーも組まれており、安全に頂上からのご来光を見ることもできるので、バリに行ったら是非訪れておきたい場所です。
場所としてはバリ島の東部、バトゥール湖の近くにあります。ングラライ国際空港からは車で約2時間半となっています。
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