レギャン通りって何があるの??
レギャン通りって、よく聞くけど、実際にはどんなお店があるのでしょう?いくつかジャンルに分けてご説明してみましょう。
1.昔ながらのお土産屋
クタ・レギャンエリアの名物といえば、こういったアジアの雰囲気漂うお土産屋さん。
某有名ブランドのサングラスがクルクル回るケースにかかっていたり、
世界的に有名なブランドのスニーカーの模造品を多く取り扱っているお店が多いですね。
こういった昔ながらのお土産屋さんでは、基本的に値札が付いておらず、交渉スタイルで値段を決めます。お互いが納得する値段であれば、それはWIN-WINだよねというのが、この土地の文化ですので、自分の希望する金額で買えたのであれば、それはぼったくりでもなんでもありませんのでご注意を。
レギャン通りでは21時や22時まで営業しているお土産屋さんもありますので、夜ご飯を食べた後でも買いに寄れますね!
2.ちょっとおしゃれなお土産屋
写真のような少しおしゃれなタイプのお土産屋さんもここ数年で続々と登場してきています。
こういったお店は値札がついていますが、その分日本で買ってもそんなに大差がない価格設定となっている印象です。
クタ・レギャンより北部のスミニャックやチャングーに行くと、昔ながらのお土産屋さんはほぼ消え去り、こういったオシャレなお店が多くなっていきます。
このメディアで何度か紹介しているFipperもこのジャンルですね!マレーシア生まれの大人気サンダルです!
3.カフェ・レストラン
レギャン通りにはふらっと立ち寄れそうなカフェやレストランが多くあります。
基本的にはオープンエアで、エアコンは無し。日陰に入ってしまえば、日中でもそこまで暑くはならないバリ島ならではの店舗構造をしています。
日本人が短い旅行日程の中でどれだけ効率的に観光地を回れるか模索している頃、オーストラリア人はこういったカフェ、レストランで昼間からゆっくりビンタンビールを飲んでいます。
世界各国の料理がバリ島価格で食べれるのも、この島のいいところですよね。
4.ツアー代理店・PERAMA(プラマ)
ツアー代理店と聞くと、HISやJTBなどの日本人専用大型代理店を思い浮かべてしまいますが、レギャン通りにはこういった小さいツアー代理店がいくつも存在します。
こういったお店では値段交渉が可能な場合があり、大型の代理店よりも安く行けることもあります。たくさんあるので、いくつか周り、最安のところで予約してもいいかもしれませんね。
中でもレギャン通りで有名なのはプラマ社のシャトルバス。ウブドやサヌールはもちろんのこと、イルカウォッチで有名なロヴィーナや有名なダイビング地チャンヂダサなど、バリ島の目ぼしい場所はほぼ網羅しています。
それ以外にも、レンボンガン島、ロンボク島、ギリ島などの往復チケットも取ることができ、より安く目的地に行きたい場合はぜひ利用してみてください。
5.ジェラート、フローズンヨーグルト
ここ数年で急激に増えているジェラートやフローズンヨーグルト屋さん。
マッシモというサヌールのイタリアンレストランのジェラートが有名で、そのお店から仕入れていますというお店もありました。
お値段は1SCOOP(1すくい)¥300程度と日本とは大差ありませんが、ココナッツやマンゴー、ドラゴンフルーツなどバリ島オリジナルの南国フレーバーがたくさん。
バリ島の暑い街中を歩いたあとはぜひジェラート屋さんで休憩しながら食べてみてくださいね!
6.街スパ
レギャン通りを歩いていると本当によく見かける街スパ。
街スパとは、路面店の気軽に入れるスパで、Rp.50,000(¥400程度)~と格安でスパを受けることできます。
でもまぁ、正直・・・・値段相応で、思い描く極上のリラックス空間とは異なるかと思いますので、基本¥3,000/1時間程度の中堅スパを1回、気軽に出来る街スパはオマケ程度に考えるといいかもしれません。
街スパの利点は、値段と交通面での利便性ですね!夜も10時くらいまでは営業しているお店が多かったです!
7.タトゥーショップ
タトゥーは日本では馴染みがなく、どちらかというとまだまだ敬遠されがちな文化ですが、ここバリ島では、多くの人がタトゥーを入れています。
レギャン通りにあるタトゥーショップは外国人向けのお店で、値段は高めと言われていますが、日本でいれるよりは大分安くできるとのこと。
衛生面の問題があるという意見もあれば、針は毎回新品に取り替えるから安心という話も聞きます。
自分でやったことないことの断定は避けておきますが、事実として、西洋系、オーストラリア人などの多くの人がタトゥーショップに出入りしているのを見受けることはできます。
8.ホテル
レギャン通りは繁華街だからホテルはないんでしょ・・・?と思いきや、中型のホテルはたくさんあります。
HIS提携ホテルのRestu Bali(レストゥバリ)や、先日のさまーリゾートで紹介されていたアストングループのHarper Kutaもレギャン通りに併設するホテルとなります。
クラブまで歩いて行ける、朝方まで営業しているレストランやカフェが多くあるので、「ひたすら夜遊びしちゃるで!」という方は本当にオススメです。
逆に、南国リゾートをイメージしている方は、このエリアは朝4時ころまでクラブの音楽が鳴り響いていますので、夜にゆっくり寝ることはできないでしょう。
B&B方式(Bed&Breakfirst)の宿泊場所もあたらしくできていました。利便性は抜群!!
9.ナイトクラブ
レギャン通りといえば、なんといってもナイトクラブがメインの通り。
中でも有名どころでいえば、やっぱりこちら最大級のクラブ、スカイガーデン。夕方から夜にかけては食べ飲み放題をやっているのでぜひ一度訪れてみてもいいかもしれません。
またスカイガーデンを中心に、50m前後はナイトクラブがひしめくエリアとなっています。
Bounty(ボウンティ)やレゲエクラブAPACHE(アパッチ)など、本当に多くの大型有名ナイトクラブがありますね。
酔って千鳥足になっている観光客を狙ったスリ(強盗)集団がいますので、携帯や財布は持っていかないでくださいね!
10.テロ慰霊碑
2002年10月に起こった悲惨な爆破テロを忘れないようにと、レギャン通りには大きなテロの慰霊碑があります。
手を合わせる方もいれば、待ち合わせをする人、モニュメントを背景に写真を撮る人など過ごし方は様々。
クラブ街のど真ん中にありますが、夜はライトアップされ、ここだけはより一層荘厳な雰囲気が立ち込めます。