ボカシオイルって本当に一家に一本あるの?友達に電話して聞いてみた。
さぁ、では本当に一家に一本このボカシオイルが置いてあるのか調査してみましょう!
対象となる人物は、、、、
こいつだああ。ナナン。バリ島に来てからの友達で、元ワルンマランスタッフ。いまは故郷ジャワで何をしているやら。
「おいっすー。久しぶりー。ちょっと聞きたいことあるんだけどさ。」
「ボカシオイルって知ってる?・・・・そう、それ!持ってる?」
「うん、はい、はい。」
「・・・おけ、ありがと!またねー」
ナナンに電話してみたところ、彼はいま実家に住んでいて、どこかにあるよはずとのことでした!
よし、次!次のターゲットは、
こいつだああー。
ヤヤン。(顔マネ)
以前このメディアでも家に突撃してローカルな生活をのぞかせてもらったヤヤン。
バリ島のローカル暮らし大公開スペシャル!ヤヤン宅はこんな感じだった。
顔がいきりすぎてわらけてきますが、とりあえず、かけてみましょう。
「おいっすー。ややん?あのさ、ボカシオイルって知ってる?」
「おー、よかった、これさ、日本のメディアでは一家に一本ある♪みたいな感じだけど、実際はどうなん??」
「うん、うん。」
「おーやっぱりそんな感じなのね。おけ、ありがと。」
ヤヤンがいうには、「大体の家庭にあるけどうちにはない!」とのことでした。
ということは、やっぱり”バリ島の家庭には必ずある”は言い過ぎですが、大体の家庭にあるにはあるみたい。
日本でいうところの正露丸やオロナイン的な存在なのでしょうか。
ほーほー。そんじゃあ、一応効果には疑問を持ちつつも、今回わかった事と今まで僕の頭にあった知識を交えて、ボカシオイルについて書いてみましょうか。
ボカシオイル
ボカシオイルの基本情報
パ・オレス(Pak Oles)社から出ているボカシオイルは正式名称ボカシラブオイル(Bokashi Rub Oil)といい、200種類以上のハーブとココナッツオイルをEM技術によって発酵させたマッサージオイルタイプのジャムウでインドネシアの家庭には大体1本は置いてある万能薬です(ヤヤン宅にはない)。
日本人の観光客の方にも人気で、バリ島旅行に来たら絶対に買う!という人もいるほど。個人的には「くっせ」となるほど、匂いは強め。また、ボカシオイルの他にも、内服用のボカシゴールドやEM技術を使って作られたボカシクリーム、ロールオンアロマなども存在する。
ボカシオイルの効果、効能
効果としては、本当に幅が広く、精力向上、消臭、血行不良、神経痛、関節痛、体内に蓄積された脂肪の除去、快適な便通、さらには切り傷、やけど、風邪、虫刺され、日焼け、あせも、吹き出物、腰痛、関節痛、打撲、打ち身、捻挫、虫歯、胃痛等に効くとされている。
個人的に、塗ったり飲んだりしてみましたが、ごめんなさい、今のところ「くっせえな」しか記憶にはございません。人によりますし、「良薬、口に苦し」とも言いますし、また、もしかしたら、どこかでいじめが無くなって、動物が仲良くなっているかもしれませんね。
ボカシオイルの購入可能場所
基本的にはバリ島のコンビニや薬局、スーパーマーケットで購入可能です。コンビニでは通常の薬が置いてある商品棚にある事もありますが、レジ奥のたばこの棚の横にあったりもします。店員に聞いてみた方が早いです!小さいもので1個¥200~300程度だったと記憶しています。
また、バリ島で買うより少し高いですが、現在は日本の通販サイトでも購入可能です。
その他
クタからサヌールに行くバイパス沿い、ロッテマートの手前あたりにUsadha Pak Oles(ウサダパッオレス)という、小さなボカシ専門のお店があり、こちらはコンビニやスーパーよりもボカシ系列の品揃えが良かったり、安く買えたり、複数個買うとおまけしてくれる場所として有名。
また、奥にはボカシオイルを使ったマッサージ、EM技術を使った発酵おがくず風呂があります。
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