ワルンとは?
ワルン(warung)とは、インドネシア語で「食堂」や「(小さな)売店」を意味する言葉です。
観光客がワルンという言葉を利用するとき、おおくは食堂となるでしょう。
バリ島にもたくさんのワルンがあり、ウブドには多くの「バビグリン」専門店、デンパサールは中華系と、エリアによって同じ傾向のメニューだったりもします。
昔ながらのスタイルは、簡素で小さな建物であったり、「ワルン・テンダ (warung tenda)」とよばれる移動式のテント型です。こういった場所はローカルの方たちや外国人在住者が利用していて、観光客はなかなか入りづらい雰囲気があり、インドネシア語しか通じないことがほとんどなので、ハードルが高いともいえます。
また、最近はワルンといってもレストランのように綺麗で清潔感があり、広々とした店舗もおおく、店名にワルンと付いていても、気軽に入れるお店がたくさんあります。
南部の主要な観光エリア(クタ・レギャン)などでは、観光客でも利用しやすいワルンがたくさんあり、基本的に、リーズナブルな値段でメニューも豊富でありながらローカルフードが食べられるので、大型ワルンは旅行中の強いみかたといえるでしょう。