ウルワツ寺院とは?
ウルワツ寺院はバドゥン半島にあり、ルフゥール・ウルワトゥ寺院とダルム・ジュリッ寺院という、2つの寺院の総称です。バリ・ヒンドゥーの高僧であるウンプ・クトゥランによって建造されたといわれており、バリ6大寺院の一つにも数えられています。
ウルワツという言葉はインドネシア語で「岬」という意味があり、その名の通り切り立った断崖の上に建っています。その雄大な景色は、夕陽が沈む時間帯に見ると鳥肌が立つほどの美しさ。夕陽に映し出される断崖と寺院のシルエットは、遠目から見ても十分に印象的なものです。
寺院としては、ブラフマーとヴィシュヌが祀られている堂や、ガネーシャ神、カレ、不死鳥などの石像がありますが、境内の中に入れるのは参拝者のみとなっています。
そしてウルワツ寺院のもうひとつの魅力が、バリ舞踊として有名なケチャダンスです。夕陽が沈むころになると、寺院のすぐ近くの広場でケチャダンスを見ることができます。
自然の中で寺院をバックにして演じられるケチャダンスは、劇場で見るときよりも、より一層の迫力と人間の生命力を感じられる素晴らしいものです。
ウルワツ寺院は9:00~19:00の間に見学することができます。見学に行く際には、ハーフパンツやミニスカート、タンクトップなどの露出の多い服装は控えてください。
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