バリ島豆知識

南国移住は夢の話?実際にバリ島移住して感じた5つのこと

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バリ島に移住して感じた5つのこと

ホリ(HORI_BALI)です。「将来は南国に住みたい!」「いつかキレイな海が見える常夏に移住したい!」そんな思いをお持ちの方も少なくはないのでは?今回は実際に24歳でバリ島に移住した僕が、2年間生活してみて感じた5つのことをご紹介したいと思います。それではバリ島旅行のみかたスタートです。

 

①混在する当たり前。流されず自分の頭で再考する!

バリ島では日本では当たり前なことが全く通用しない場面が多々あります。

「野良犬に追っかけ回される」「缶のジュースは飲み口の埃を一回拭いてから開ける」「3日間自分の部屋だけ断水する」といった日本では考えられないネガティブなものから、「同じ系列のコンビニでも場所によって値段が全然違う」「仕事より宗教行事が優先」「知らない人とも普通に挨拶をする」といった少し考えを巡らせたくなるものまで、本当に多種多様の当たり前が存在しています。

また、同じバリ島内でも宗教や接するコミュニティによって当たり前が全然違うということもあります。例えばバリヒンドゥー教徒の間では「豚はごちそう」とされ有名なバビグリン(豚の丸焼き料理)店には連日多くのバリ人が集まりますが、バリ島のあるインドネシアには世界で見てもイスラム教の方が多くおり、こちらの宗教では「豚は絶対に食べてはいけないもの」として扱われています。

街に出れば、お酒を飲まないことが当たり前の人達のすぐ横で観光客がビール片手に顔を赤らめている光景を見ることができます。

 

こういった多種多様な当たり前に囲まれて生きていると、次第に「一体、僕が小さいころから言われていた当たり前や常識ってなんだったんだろう」と考えるようになってきていました。またそれと同時に、その常識のせいで苦しんだ日々はしょうもない日々であったのだと認識させられます。

決してそれが悪いというわけではありませんが、周りがそうだからといって鵜呑みにすることはせず、「本質的に正しいのはどれか」「本当に自分に必要なものは何なのか」改めて自分の頭で考えてみることも重要性かもしれませんね。人生で大きなお金がかかる「結婚」「持ち家」「子供」「マイカー」は日本では当たり前とされてきましたが、自分に当てはめて再考してみる価値はありそうですよね。

 

②馬鹿がバレないように生きてきた自分から解放される

今でこそ日に数人の観光客の方のご質問に答えたり、YoutubeのLive配信で質問コーナーをやらせていただいていますが、バリ島に来た当初は右も左もわからずに「わからない」ことが当たり前でした。

もちろんインドネシア語もよくわからず、英語も受験勉強レベル…。そんな状況の僕でしたが、周りの人達は「僕が無知なこと」をさも普通かのように受け入れてくれました。日本では「人に聞く前に調べろ」「ググレカス」と言われるような事柄も、バリ島では、「わからないことは何でも聞いて!」「何か困ったら電話して!」が当たり前にあります。

その根底にあるのは「”ネットで調べる”がそこまで普及していないこと」「様々な人種、宗教が入り混じっていること」があげられるのではないかと考えていますが、単純にお節介気質の良い人達だけかもしれません。そんな中で生活していたせいか、困っている人からメッセージをいただければ100%で返信するのが僕の中では当たり前です。

本当に有徳な人は、もっとも遠い他人を助けるためにも、友人にたいするのと同様に迅速に駆けつける。完全な有徳な人に、友人はいないだろう。Byモンテスキュー

まぁ、何はともあれ、いつも馬鹿がバレないように生きてきた自分から解放されると、変にカッコつける必要もなく、生きるのがとても楽です。

 

 

③自然環境で見ると日本って住むには過酷な場所!?

住んでいた頃にはその環境が当たり前すぎて感じたことはありませんでしたが、日本って住むには過酷な場所ではないでしょうか。

例えば四季。日本にいると褒め称えられてばかりいるものの代表格で、四季折々の利点もありますが、同時に各欠点もあるのも事実。それぞれに対処していかなければいけないのは大変ですよね。毎シーズン服を変えない楽さを知ってしまうとそれがもう億劫に見えて仕方がありません。

さらには台風。バリ島にも雨季というものがあり、その時期にはたまにスコールが降りますが、日本の台風のような猛烈な被害を巻き起こすことはさほど多くはありません。

最後に地震。言わずもがな、日本を取り囲む自然環境で最も人間の生活を脅かすものの1つですよね。

もちろんその過酷さ故に昔ながらのおばあちゃんの知恵や、テクノロジー・利便性が世界のトップクラスに発展してきたことは認めるべき事実ではありますが、よくよく考えてみると、それだけ過酷で大変な場所であったということ。他の国や地域ではそこまで過酷ではない、もしくは移動ができたから、発展させる必要もなかったとも言えるのではないでしょうか。

となると、「自由に生きろ」と言われ続けて育った僕らゆとり世代には「わざわざそこに住む必要もないんじゃないかな…」とも思えてきてしまいます。僕が25万年前のホモサピエンスならきっと日本は選んでない…かな?

 

④スマホ1つで仕事ができるこの時代に生まれてよかった!

今、僕が絶対に失くしてはいけないものは3つだけ、パスポートとスマホとクレジットカードです(概念的なもので言えば、折れない心とビビりながらやる精神と物事の本質を見抜く目と仲間と…数え切れない程ありますが。)いまここで全財産を紛失しても、その3つさえあれば、きっとある程度はなんとかなります。

というのも僕のこのライターという仕事がスマホ1つあればできるものであるから。スピードや質といった観点から現状はPCと一眼レフカメラをつかってはいますが、極限までいけばスマホ1つあればカメラとPCの役割を担うことができます。

これは本当にこの時代だからこそできることで、この時代に生まれてよかったなと思っています。僕らの親世代であれば24歳で海外に移住するというのはかなりハードルが高かったのではないでしょうか。今は電波さえ捕まえてしまえば、どこでも仕事(=生活)することができます。こうなったら南国移住は夢の話なんてことは一切なく、あとは己の力次第ですよね。

 

⑤「なんとかなる」では本当に何も起きないから「なんとかする」

バリ島移住を決心したころ、「海外移住なんて随分と決心したね!」「1人で海外とか怖くない?!大丈夫なの?」と周りの人達には何度も言われましたが、そのたびに楽観的な僕は「バリ島は自由だからなんとかなるさ♪」と思っていました。

が、いざバリ島に移住して見るとそこにあったのはたくさんの問題と「何も起きない」ということでした。自由だからこそ本当に何も起きなかった。「何を当たり前のことを…」と思われるかもしれませんが、日本では自由はありつつも、先人が踏み分けたいくつかの道があって、それに付随した「やらなければいけないこと」があり、それをこなしていくことで無意識のうちになんとかなっていました。

人間は自由の刑に処せられている。BYサルトル

その道もなければ、道を進む理由もない状態。選択肢すらない真の自由に立たされると、人間って身動きが取れなくなってしまいます。マジで砂漠状態なのです。誰かが歩いた山道は芝生がひしゃげていたり、足跡がついていたりして、少し安心して進むことができますが、人は砂漠を目の前にすると踏み出す1歩の重さに怯えることでしょう。

そうなると、今の自分にはどの道があるのか調べるという所からのスタートになります。海外云々を抜きにして、自由な道を歩くということは、自分で何かを巻き起こして「なんとかする」力が必要になってきます。

減り続ける口座残高を眺めながら¥80のナシゴレン(インドネシア風焼き飯)を昼夜の2回に分けて食べていた頃、そのことにようやく気付き、ガツガツと行動を起こし始めました。現状できることをひたすらやり(その結果バリ島旅行のみかたはローカルなお店が多いよねと言われるようになってしまいましたが…)、現在は仲間も2人増え、このメディアも月間40万ページをご覧いただけるようになりました。食っていけてる、俺、ナントカシタ。(もちろんバリ島旅行のみかた編集部の方々とカイリ&ちゃんなるの力があってこそ、ナントカシタ。)

 

「果報は寝て待て(できることをやったら、悩んだり、くよくよ考えたりせずに、結果が出るのを待つべきだ)」という古語がありますが、バリ島では寝て待ってたら結果を教えてくれる人がサボってそこら辺でタバコ吸ってるので、自分から探しに行きましょう。そういうこと。

 

ということで今回はバリ島に移住して2年目経った僕が感じている5つのことをご紹介しました。日本にいるととても重要に思えた問題も、海外に来て見ると意外に「なーんだ!そんなことで悩んでたのか!」となることも少なくありません。この記事が今後、自分の好きな場所で生きていく人達の参考になれば幸いです。僕らは好きな場所で生きています。引き続きコメントやメッセージは下記より承っているので、ご連絡お待ちしております!

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ホリです。バリ島在住。企画立案、執筆、画像作成、記事編集などなんでもやります。哲学で培った本質を培う目と異常な行動力で、常識をぶっ壊しながらなんでもできます。あー、ひたすら日向ぼっこしたい。

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コメント

    • KUMIKO IMAMURA
    • 2017年 8月 28日

    こんにちは!今回の記事、読み進む程にドキドキしました。心拍数上がる感じかな?心動かされました。たまにはこの匂いの記事お願いします!

    • ゆかりんご
    • 2017年 8月 30日

    昔、大学生の時に読んだ、「自由と規律」?だったかな?という本を思い出しました。

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